明日は七回忌法要

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明日 先代の七回忌法要を勤めさせていただきます。

7年の月日は、見方によっては「えっ!もう七回忌」となりますし、別の角度から見ると「まだ七回忌」となります。確実にいえるのは、父親が生活した痕跡が次第に薄らいで行くことです。

先日給湯器の不具合のため入浴出来なくなったので、新庄寺町の別家に行きました。ここは、生前父親が生活していた家です。現在は空き家状態となっておりまして、そのためか、以前故人が暮らした痕跡が未だに強く残っております。庭に植えられた松の木を見ると「これは父親が大切にしていた樹木だな。」と思い、床の間に残る囲碁大会優勝の楯・若いときに所属していたライオンズ倶楽部のマーク入りの額等 父親の形見があちこちに見られます。

しかしすでに、これらを眺めても以前のように深い悲観に満ちた感情が起こることはなくなりました。7年の月日が、むしろ私にとっては懐かしい思い出深い品としてくれました。

一周忌・三回忌・七回忌この法要のルールを決めたのが誰かは存じませんが、人間の記憶の節目をしっかりと押さえているように思います。

コメント

  1. 2009/09/11 18:45
    もう七回忌ですか

    僕は早いと感じますね。

    昨年娘は十七回忌

    母は十三回忌でした。

    あっという間です。

    おっしゃるように薄らいでいきますね。

    確実に
  2. 2009/09/11 21:51
    お父様は一度、N氏が無茶苦茶な押し売りをするから気をつけるようにとわざわざ店に来ていただいた事を覚えています。
    7回忌は、もうそんなに経つのという感じですね。1昨年妹の夫がモンゴルの事故で亡くなってから七回忌の法要でした。彼の兄が「亡くなって何年かは、ビデオなどを見るのも嫌だった。しかし、今では落ち着いて、いろんなものを考え、彼のことや出来事などの意味などを思えるようになった。」と挨拶していたのを思い出します。
  3. 2009/09/12 07:41
    まーぼうさん

    人の記憶は薄らぐものですが、何時までも残る想い出も数多くありますね。

    ぱんやさん へ

    想い出は特徴的な部分だけが残りがちです。しかも、美化されて残ってくる気がします。真実が何だったかを考える事も大切ですね。

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