涙の解体

テーマ:ブログ
一昨日のことです。長浜公民館の館長Tさんから電話を頂戴しました。

「これから、お預かりしていた例のものを返却に行きます。」

そこで、はたと思い出しました。先月の公民館祭りの時に、一昨年の三姉妹博覧会で展示していた「空き缶かぶと」を貸していたのです。このイベントで行われたウォークラリーのチェックポイントで使用されていました。
「空き缶かぶと」については以前のブログで何度も投稿してきましたが、私がビールや発泡酒の空き缶を貼り合わせて作った戦国武将の兜です。その時はこんな感じでした。

空缶カブト2

長い間、パウワースの2階・旧博覧会会場に放置されて完全に忘れておりましたが、公民館祭りで再度登場です。イベント終了後、館長が「羽淵さんこれどうするの?」とおっしゃったので「また車で取りに来ますので、預かっておいて下さい。」と言ったきり、また忘れておりました。

しかし、帰ってきた「空き缶かぶと」を見ると、修理を重ねた痕跡も痛々しく、更なる破損個所も数多く見られます。「こりゃダメだわ!」と不燃ごみとしました。

苦心と工夫の集大成の作品でありましたが、ついに涙の解体です。
「長い間ご苦労様でした。」

コメント

  1. 2013/12/20 07:53
    結構な力作でしたよね
    しかし不燃ごみとは最後が悲しいですやん
    アルミは資源へ(笑)
    2013/12/20 09:51
    涙・涙の解体でした。今度は黒田官兵衛作成かな?

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