友人の葬儀

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本日は長年お付き合いをいただいてきた友人Fさんの告別式に参列してきました。

Fさんとは青年会議所時代からのお付き合いで、すでに30年以上親交を深めてきました。すでにお気づきの方は多いと思いますが、ちょっと前にマスコミで取りざたされた企業の社長さんです。この騒ぎの心労もあったのか、その直後に入院されまして、ついに帰らぬ人となってしまいました。残念でなりません。

Fさんとの思い出はここに書き尽くせぬほどたくさんありますが、そのすべてが楽しいことばっかりです。私のような人間が青年会議所活動を最後まで楽しませて頂けたのは、「Fさんがおられたからである」と言い切っても過言ではないと思っています。人が集まると、いつも話の中心となり、全員からおなかの皮がよじれるほどの爆笑をとっておられました。一見すると豪放で短絡に見える人でしたが、実はすべてのことに対して本当に真面目で他人への細やかな配慮を忘れない方でもありました。

「すべて私が悪うございました。」と言って笑いをとり、委員会内の不手際をの責任をかぶろうとするFさんの姿が目に浮かびます。

「あれは秘書が勝手にやったことだから、私は知りませんでした。」等と平気で発言する、どこかの国の政治家に聞かせてやりたいものです。

葬儀のときはにこやかな遺影を見るたびに涙が止まらず、ずっとハンカチを握りしめておりました。

葬儀の最後に友人代表のSさんが弔辞を述べられて、こんなことを言っておられました。

「もしも、本当に浄土というものがあるのなら、入口に立って今後そこに行くことになるたくさんの友達を笑顔で迎えてやって下さい。たくさんの楽しい思い出をありがとうございました。しばらくのお別れです。」



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