推敲(すいこう)

テーマ:駄句凡句
 先日の土筆(つくし)の記事で、またまた駄句を公表してしまいましたが、やはりどこかヘンというか、物足りないというか、素人目にもいま一つということがわかります。

 そこで、ちょっと推敲してみました。

 「笑い声過ぎゆく門に立つ土筆」

 学校であることが、いま一つはっきりしません。
笑い声を卒業生に変えてみましょう。

 「卒業生過ぎゆく門に立つ土筆」

 立つ土筆というのも、リズムがガタガタしています。

 「卒業生過ぎゆく門につくしん坊」

 こちらのほうが、なめらかですね。
でも、季語がダブっているような気がします。
 それに過ぎゆくも焦点がはっきりしません。

 「卒業生見送る門につくしん坊」

 う~む、やはり難しい。
子供のころ国語もダメでしたから、今頃になってこんなことをやろうとしても無理かも。
(^^;

 どなたか添削してください。

ツクシ






コメント

  1. 2011/03/20 00:21
    「今日一日(ひとひ) 門(かど)の 土筆の夢共に」

    「言の葉も 撥ねるか今日の つくしん坊」

    「旅立ちを ものかわとせず 土筆発つ」

    なんて、句にもならないものを 失礼しました。


     すみません、訳有りで伏字なもので、

                      〇友  拝
    2011/03/20 22:30
    おお!本格的ですね。(^^)
    ものかわなんて、私などまず出てきません。(^^;

  2. 2011/03/20 00:29
    いろいろ考えましたが、文学的センスゼロで降参

    土筆煮てビール傾け春気分

    学校はどうした?
    0点じゃ~

    2011/03/20 22:39
    いやいや、くんさんなら、通勤中たくさんできるんじゃないでしょうか。

  3. 2011/03/20 15:25
    つくしかな 足元みれば もう卒業
    土筆と尽くしを掛けまして・・・ 
    ぐ駄句だですわなぁ~(笑)。
    2011/03/20 22:42
    なるほど、tossanのように、勉強し尽くして卒業しないといけませんね。
    私みたいに、ぎりぎりでは・・・。

  4. はにはに
    2011/03/21 00:50
    初めまして。喫茶店日誌のはにはにと申します。

    俳句は難しいですね。
    『まるで卒業生を送る在校生みたいですね』
    って書いてあるのをそのまま句にすればいいような気がするんですが

    先輩を見送る如くつくしんぼ

    みたいな感じで(^_^;) 『を』が気になりますが・・・
    もっと綺麗な言葉使いがあると思うんですが
    なかなか浮かんでこないところが悲しいです。
    日々精進ですね♪
    私も俳句を詠んだり読んだりが好きなので
    お互い日々精進していきましょうね。
    2011/03/21 08:54
    ご訪問、ありがとうございます。

    >先輩を見送る如くつくしんぼ

    なるほど!
    すっきりしました。

    俳句のブログを検索していて、素晴らしい作品を拝見しました。
    さすがです。

    俳句を本格的にやろうとしているわけではありませんが、こういった場面に出会うと、詠んでみたくなるんです。
    >日々精進
    はい。
    (^^)

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