誤訳御免
テーマ:よしなし事
2015/05/14 10:46
海外の何かの文書が紹介されるとき、間違って訳されたものが出回ってしまうことがあるようですね。
もちろん新聞とかテレビなどでは訂正が入りますが、インターネットの場合その誤訳がコピペされ、瞬く間に広がって定着してしまうケースもあります。
先日もネットで見かけた「食べるプラスチック」という言葉ですが、例のトランス脂肪酸の話題でマーガリンなどにつけられたニックネームですが、これもそもそも誤訳から始まったようですね。
トランス脂肪酸が体に良くないというのは、いろんなところで紹介されて、たぶん確かなんでしょう。
でも、そのトランス脂肪酸を含む食品の中のマーガリンを取り上げる際に使われる「食べるプラスチック」という言葉は、そのトランス脂肪酸を取り上げたアメリカの食品衛生局(?)のオリジナルの文書の中には存在しないとか。
どうも英語の文書の中にあるplasticという言葉が、可塑性のある(熱を加えたりすると容易に変形する)というような意味に使われているのに、最初に翻訳した人がマーガリンはプラスチックのようだ、というふうに間違えたようです。
そこからさらに発展して、マーガリンはプラスチックと分子構造がほとんど同じ、というような話が出てきて、これもいっぱい出回りました。
ちょっと考えれば、そんなことはあり得ないし、実際に調べてみればすぐわかります。
いまだに、こういった話題がネット上に出回っていて、Facebookなどでシェアする人がいます。
・・・ということを、ネットで見たのですが・・・。
(>_<)
もちろん新聞とかテレビなどでは訂正が入りますが、インターネットの場合その誤訳がコピペされ、瞬く間に広がって定着してしまうケースもあります。
先日もネットで見かけた「食べるプラスチック」という言葉ですが、例のトランス脂肪酸の話題でマーガリンなどにつけられたニックネームですが、これもそもそも誤訳から始まったようですね。
トランス脂肪酸が体に良くないというのは、いろんなところで紹介されて、たぶん確かなんでしょう。
でも、そのトランス脂肪酸を含む食品の中のマーガリンを取り上げる際に使われる「食べるプラスチック」という言葉は、そのトランス脂肪酸を取り上げたアメリカの食品衛生局(?)のオリジナルの文書の中には存在しないとか。
どうも英語の文書の中にあるplasticという言葉が、可塑性のある(熱を加えたりすると容易に変形する)というような意味に使われているのに、最初に翻訳した人がマーガリンはプラスチックのようだ、というふうに間違えたようです。
そこからさらに発展して、マーガリンはプラスチックと分子構造がほとんど同じ、というような話が出てきて、これもいっぱい出回りました。
ちょっと考えれば、そんなことはあり得ないし、実際に調べてみればすぐわかります。
いまだに、こういった話題がネット上に出回っていて、Facebookなどでシェアする人がいます。
・・・ということを、ネットで見たのですが・・・。
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