イベント
テーマ:よしなし事
2014/03/22 21:13
今回、また東京まで行ったのは、昔担当していた番組のイベントだったからですが、その番組というのはもう32年も前に終了していて、いまは存在しないのです。
なぜ、今になってそんなイベントが行われるのか、これには驚くべきことがありました。
番組は1967年に始まり82年に終了しました。
オールナイトニッポンやセイヤング、関西ではヤンリク、ヤンタンといった番組などとともにラジオの深夜放送ブームを作った「パック・イン・ミュージック」です。
曜日ごとにいろんなパーソナリティーが出演し、また15年間には何度も入れ替わりました。
山本コウタローさんのことばによれば「吉田拓郎は「結婚しようよ」が、南こうせつは「神田川」がヒットしてパックを「卒業」していった、僕(コウタロー)は「岬めぐり」がヒットしても、4年以上卒業しなかった」です。
そんななかで、67年から82年までずっと担当したのが、野沢那智さんと白石冬美さんのコンビです。
この「那智チャコパック」は、何冊も本が出版されたり、82年の終了時には都内で反対デモ!が行われたり、朝日新聞の天声人語に取り上げられたりするほどで、強力なファンがついていました。
そのファンは、インターネットもない時代から交流し、それが今もずっと続いています。
そんなファンが、放送を録音していたCDRをTBSに寄贈したことから、止まっていた時間が動き出したのです。
そして、ついに今年、そのCDRが商品化され、また雑誌ではアナウンサーで番組に出演していた故・林美雄さんのルポルタージュが連載されるなど、話題が盛り上がりました。
さらに、それをきっかけに企画されたのが、今回のイベントでした。
つまり、きっかけはすべて当時のリスナーが作ったのです。
昨夜、当時の大プロデューサーや、歴代ディレクターなども顔を見せ、まさに「同窓会」だったのですが、もちろん大先輩ばかり。
私はリスナーの後ろのほうで小さくなっているしかありませんでした。
なぜ、今になってそんなイベントが行われるのか、これには驚くべきことがありました。
番組は1967年に始まり82年に終了しました。
オールナイトニッポンやセイヤング、関西ではヤンリク、ヤンタンといった番組などとともにラジオの深夜放送ブームを作った「パック・イン・ミュージック」です。
曜日ごとにいろんなパーソナリティーが出演し、また15年間には何度も入れ替わりました。
山本コウタローさんのことばによれば「吉田拓郎は「結婚しようよ」が、南こうせつは「神田川」がヒットしてパックを「卒業」していった、僕(コウタロー)は「岬めぐり」がヒットしても、4年以上卒業しなかった」です。
そんななかで、67年から82年までずっと担当したのが、野沢那智さんと白石冬美さんのコンビです。
この「那智チャコパック」は、何冊も本が出版されたり、82年の終了時には都内で反対デモ!が行われたり、朝日新聞の天声人語に取り上げられたりするほどで、強力なファンがついていました。
そのファンは、インターネットもない時代から交流し、それが今もずっと続いています。
そんなファンが、放送を録音していたCDRをTBSに寄贈したことから、止まっていた時間が動き出したのです。
そして、ついに今年、そのCDRが商品化され、また雑誌ではアナウンサーで番組に出演していた故・林美雄さんのルポルタージュが連載されるなど、話題が盛り上がりました。
さらに、それをきっかけに企画されたのが、今回のイベントでした。
つまり、きっかけはすべて当時のリスナーが作ったのです。
昨夜、当時の大プロデューサーや、歴代ディレクターなども顔を見せ、まさに「同窓会」だったのですが、もちろん大先輩ばかり。
私はリスナーの後ろのほうで小さくなっているしかありませんでした。