♪From The Lake Shore ♪

　新幹線のなかでボーっと外を見てたら、一般名称で「巨大ショッピングモール」というんでしょうか、例の建物がいくつか見えました。
　コブログでも、〇〇〇行ってきた！という記事がときどき上がってきます。

　かく言う自分も草津とか岐阜とか、一度ですけど行ってきました。
何も買いませんでしたが・・・。(-_-;)
　我々のようなものにはオシャレすぎて、今ひとつだなあというのが正直なところです。

　ところで、あの建物って独特ですね。
やはり、そういう目的で作られているわけですから、あんな形になるんでしょう。
　でも、いまの「巨大ショッピングモール」のような形態が、いつまでも続くでしょうか。

　１０年、２０年してブームが去り、店舗がひとつ抜け、二つ抜け、やがて建物だけが残る。
もうすでに、そういうところもありますが・・・。
　さあ、その建物をどうするか？

　人間の場合によくつかわれる「つぶしがきく」という言葉がありますが、金属はつぶして溶かせばまた別のものにできる特性があることから、サラリーマンなどで営業などのスキル（技能？）をもっていると、それで他業種にいっても同じように働ける・・・とか、そういうような意味ですよね。
　それを当てはめると、巨大ショッピングモールが「終わった」時、同じ建物を他の業種で使えるか、微妙な感じがします。
　つぶしがきく、どころかそのまま「つぶしてしまう」ほかないのか。

　よく山あいの国道筋に、ロココ風というかバロック風というか、ヨーロッパの古城みたいな建物が雑草や蔦（つた）にまみれて残っていることがありますが、あれはまさに「つぶし」がきかなかったんでしょうね。