シークホーム　ブログる工務店社長の日々 in長浜

本日はＤＯことダッチオーブンのお話。
ダッチオーブン料理のなかでも憧れの料理はなんといっても　【ローストビーフ】、王道です。

まずは熱くしたダッチオーブンで肉の外側を焼き、中の肉汁を閉じ込める。
そしてダッチオーブンの中にイモやニンジンを敷きその上にお肉を乗せ（無水で）、30分ほど弱火でゆっくりオーブンする。
塩だけの味付けで、柔らかくなったイモとニンジンは何とも旨い。
できあがった野菜料理は芯までゆっくりと火がとおって食材本来の旨みを逃がさず最高の仕上がりをダッチオーブンは約束してくれるのが素敵です。
そしてそして・・・

やわらかなローストビーフの完成。

かなりの簡単料理。下ごしらえもラクラクでいたって簡単の手間いらず。次回のキャンプ料理に当確です。


好き嫌いの多いベーダーちゃんだってモリモリ食べました。

おこした炭で、焼きおにぎりなど「冷蔵庫一掃あるものバーベキュー」でプチアウトドアを楽しむ。

ちなみに食材費用は国産牛モモ肉650円/ｇ×300ｇ＝1950円也。（偽装問題で適正価格なはず）
ダッチオーブンを使えばちょっとしたレストランのローストビーフより美味しく、しかもこの予算で豪勢な気分を満喫できるわけです。

＝そこでダッチオーブンの再勉強＝　
ダッチオーブンで作るとなぜか美味しい。それには秘密があります。

まず第一に分厚く作られているため温度変化が少なく、食材の芯まで火をじんわりと通します。
第二に、食材からでた水分が水蒸気となって鍋と蓋との隙間を塞ぎ、重い蓋がさらに内圧を高め圧力鍋のような効果を生み出します。
つまり食材の旨みを湯気とともに逃がすことが少ないのです。食材が持っている水分で火を通す無水鍋のような効果もあります。
そしてダッチオーブンは蓋の上からも加熱することができ、食材を下からだけではなく周り全体から加熱することができるのです。当然食材をひっくり返す必要もありません。

そんなこんなのＤＯですが、次なる王道食材といえば・・・　
【鶏を丸ごと一羽】　　　　　　　
うむっ。

ちょっとグロなので無理かも。


ダッチオーブンの使い方に少しずつ慣れ、キャンプの楽しみが広がったような気分。

キャンプシーズン到来が待ちどうしい今日この頃。





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