大晦日 ：
今年も一年間ご愛読頂きましてありがとうございます。
年月とは早いものではございまして、あっという間の一年ではございましたが、「今年は何かを成す事が出来たのだろうか」と振り返りますと、「うむっ・・・・・・・・」と考えてしまう始末。
ただバタバタと、ただ来たものをこなすだけで過ぎ去ってしまったようにも感じます。
しかしながら本厄の歳に、大きなケガや大病を患うことも無く健康で過ごさせていただいていること共に、お客様やコブログ仲間など多くの方からのご支持があって、こうして商売も生き永らえていることに、とても感謝いたしております（笑）。
2009年、今年一年のダイジェスト版です。
一月から十二月までダイジェスト版を写真でご覧頂きました。
１年間、ありがとうございました。
皆様にはおかれましては、幸多き新年が迎えられますことを心よりお祈り申し上げます。
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かもそば ：
ふらりと入った、全国的に展開するごはん屋さん
駅前通にあるところです。
「かもそば」を注文いたしました。
あっさりではありますがしっかりとした味付けのしてあるスープ、「けっこういけるやん！」と感動をいたしました。
最初の期待レベルより、より高いものが出てきますと感動を致します。
その逆に、はじめから期待しすぎると、期待はずれになるケースが多くなります。
では前者のほうが感動を与えられいいのではということになりますが、これは商売をしていく上で人気が無いということにもなります。
後者は、期待を何処まで維持しさらに感動へ持ち込めることができるのか・・・
もちろん商品レベルを高いクオリティにしておくことは必要ですが、期待感と感動は相反するものなのでしょうかねぇ～。
この年末年始は「権兵衛もち」についてあれこれ計画を練らねばなりませんで・・・
そんこんなをふと考えておりました・・・。
いよいよ明日は大晦日ですね。
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ドンチャン ：
昨日は仕事納めでございました。
毎年の最後の仕事は、何を隠そう弊社の取引先さんや職人さんとの忘年会でございます（笑）。
今年は少し思考を変え、先日 珍しくハイスコアーだったボーリング大会を開催いたしました。
調子に乗ったボーリングの筈でしたが・・・結果は無残なスコアー、先日のスコアーはやっぱり偶然だったんですね（笑）。
食事前一時間で2ゲームをこなし、ちょうどお腹が空いてきます。
そして忘年会では今回も、お店のマスターにお願いをいたしまして持ち込みをさせて頂き、山路酒造さんの北国街道にごり酒と生酒を頂きました～。
これが入るとみんな止まりません、宴会はドンチャンと深夜まで続きました（笑）。
あんこう鍋に旨い酒、楽しい仲間と年忘れの宴でございました。
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ガーガー仕事中も ：
今年もほんと大詰めのこの時期、悩みの大きな種の一つが年賀状です。
会社用はスタッフが既に制作完了し発送済みであります。
しかし家庭用のやつはといえば・・・
ようやくデザインが完了しました！
ひとまず・・・ほっ。。。
こんな感じに仕上がりましたよん。あれこれと悩みましたが、やっぱ被り物でしょ！
でもこれからの印字が問題。
5年前に購入したカラープリンター、今では紙つまりやらで何かと大変です。
はて、いつ終わるのでしょうか・・・
気が遠くなりそうです・・・
※今年はスイマセン、遅い年賀状の作り込みにつき仕事中にプリンターをガーガーと動かせてくださいませ。
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金の茶碗 ：
地中に埋まった文化財、いわゆる埋蔵文化財の保護が長浜市で行われております。
とは言いましても現在は所有者が個人であったり家が建っていたりしておりますので、やたらめったら堀りまくり遺跡調査をするわけにもまいりません。
予め、このあたりには古墳が・・・この地域には屋敷跡が・・・などと目途をつけて線引きがなされています。
その線引きされた地域で、土地の形状変更や基礎など埋蔵物に影響のある行為を行うときに、長浜市から試掘・本掘調査が入ります。
今回、販売用不動産として所有しました長浜市殿町の宅地。
名前の通り、ここは長浜城の外堀の中、つまり城の中だったそうであります。（正確には外掘りがのちにもう一回り大きくなったことでここは外内堀の中だそうです）
もちろんこの敷地は長浜市で線引きされた中に入りまして、試掘調査が必要な地域でございます。
そこで今回、長浜市文化財へ試掘依頼をいたしました。
販売をするにあたりましては、このような試掘調査が必要な地域である旨の、いわいる重要事項の説明を行わなければなりません。
重要な出土があれば本掘をしなけれなりませんので、事前に済ませます。
少しづつ、少しづつ、薄く、薄く掘り進めます。
秀吉ゆかりの建物跡、金の茶碗など出てきたら・・・なんて考えながら見守ります。
1.2ｍほどで土質が変わり、当時の地盤が出てきた模様です。
１ｍ×3ｍ、高さ1.2ｍの穴の中を隈なく見渡しますが何もございませんでした。
通路だったんでしょうか（笑）。
秀吉が歩いたであろう地表が現れ、こうして見ますと何なら歴史散歩をした気分。
我々のような建築を扱うものとしては、文化財に引っかかりますと、住宅なら本掘調査のため工事延期になったり、事業用でしたら事業主負担での本掘をしないといけなかったりとあまりいいイメージがございません。
しかし歴史遺産を守るというこのような方々お仕事の一部を垣間見ますと、その立場からはとても大切な事業です。
今回は残念ながら何も歴史資料となるものは発掘されませんでしたが、もしやあなたの土地の中から「金の茶碗」が・・・
ご確認はこちらから → 長浜市遺跡地図 ←
ここ長浜から出世する羽柴秀吉、金＝豊臣秀吉はまだまだ先のことだったのでしょうかね（笑）。。。
※本日はタイトルで釣られた方もいらっしゃたのではないでしょうか。不適切なこのタイトルをここ最後にてお詫び申し上げます（笑）。
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