シークホーム　ブログる工務店社長の日々 in長浜

先日の名古屋での研修会は熱田神宮内の神宮会館であったので、もちろん参拝をしてまいりました。

熱田神宮、鳥居です。

都会の真ん中に位置しながらとても静寂な癒しの空間です。

鳩も癒されて

怖がりません。

こちらのご神木は楠木。

樹齢1000年。見惚れます。

お宮さんには「神宮」「大社」「宮」などの呼び名があります。どういう違いがありるのか気になったのでちょっと調べてみました。

熱田神宮・明治神宮・平安神宮などの「神宮」は、古代から皇室と深いつながりを持つ神社、あるいは天皇を祭神とする神社だそうです。
熱田神宮の祭神は草薙剣（くさなぎのつるぎ）で三種の神器の一つであり天皇の持つ武力の象徴であるとされる。（ちなみに近江神宮 （大津市） 祭神は天智天皇）

本来「神宮」といった場合、これは伊勢の神宮を指します。「伊勢神宮」は通称で「神宮」が正式な名称。もちろん超別格です。

そして「大社」。単に大社（おおやしろ）といえば一般的には出雲大社を指し、多賀大社など多くの「大社」と名がつくところは戦後に「大社」と改めたそうです。

「宮」は天皇家につながる人物（皇族）を祭神とする神社などを宮と呼ぶことが多いそうです。

1945年以前は神宮などを名乗るためには勅許などが必要だったが、現在では政教分離により国家、皇室が神社に直接関与しなくなったため、特に許可を受けなくても、大社、神宮を名乗ることができ、今ではこれら呼称の違いは神社の格の上下を律するというより、由緒に定められているものといえます。


熱田神宮のもう一つの見所、信長塀

桶狭間の合戦の前に勝利を祈願し、結果として大勝を納めた。

そのお礼として奉納したのがこの塀。さすがは信長らしくスケールが大きく、重厚感のある塀です。

じっと見ていると、戦国時代へタイムスリップしたような錯覚に陥ります。時代を動かした信長ですら不安と戦いながら手を合わせ祈願したんでしょうね。

ここ熱田神宮で、日本や私たちの未来へ祈願してきました。


「あした天気になーあれ」　

（いやあさってでもいいよ）って。





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