シークホーム　ブログる工務店社長の日々 in長浜

６月吉日（大安）、雨の中ではありましたが、「Hinokiの家」プロジェクト地鎮祭を執り行いました。

神主さんは長浜八幡宮さん。

地鎮祭といえば下記のような手順が一般的。

　１、修祓（しゅばつ）
　　　地鎮祭が始まる前に、参列者やお供え物を祓い清める儀式です。
　２、降神（こうしん）
　　　祭壇に立てた神籬に、その土地や地域の神様（氏神）を迎え入れる儀式です。
　　　神職である神主様が声を発して降臨を告げます。（おーーーっと声を上げちょっとびっくりするかも）
　３、献饌（けんせん）
　　　氏神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式です。
　　　酒と水の蓋を取って行います。
　４、祝詞奏上（のりとそうじょう）
　　　その土地に住宅（建物）を建てることを氏神に告げる文句です。
　　　工事の安全を祈る旨の祝詞（のりと）を奏上します。
　５、四方祓（しほうはらい、しほうばらい）
　　　敷地（土地）の四隅をお祓いをし清めます。
　６、地鎮（じちん）
　　　鍬入(くわいれ)等を行います。
　　　施主さまも参加して行います。
　７、玉串奉奠（たまぐしほうてん）
　　　神前に玉串を奉り拝礼すること。
　　　参列者もこの時に拝礼（お辞儀）します。２礼２拍手１礼の作法
　　　（玉串とは、榊に紙垂を付けたものです）
　８、撤饌（てっせん）
　　　酒と水の蓋を閉じお供え物を下げることです。
　９、昇神（しょうしん）
　　　神籬に降りていた神をもとの御座所に送り返す儀式です。
このように進行して約３０～４０分で式は終了します。

この日はお日柄も良く、同じ団地内で偶然にも他社の地鎮祭もほぼ同時刻から開催されておりました。

最近、彦根に出店された県外に本社を置く住宅会社さんである。この辺の神主さんならだいたいは存じ上げるが知らない神主さんであった。同じ団地内となると同業者の施工が少し気になるのが人情ってものです。しかも新しい業者さん。どんな建物を建てられるのかなぁ・・・

そんなとこに思いを過ぎらせながら、こちらの地鎮祭も中盤の儀式・・・　ブゥーン　えっ！　他社の地鎮祭が終了し出席の方が帰る車の音。

神主さんによって地鎮祭は確かに早かったりゆっくりとなったりの違いはありますが、あまりの速さにちょっとびっくりでした。まさに「タッタカ　タッタッター」でございました。

いい緊張感のある地鎮祭ではありましたが、今後の施工にも緊張感をもって参ります。

地元の工務店としてもがんばらなければ他県の方にはまだまだ負けれんげん

ともあれN様邸いよいよ着工。「雨降って地固まる」と言います。

とてもいい家が出来そうな予感。







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