お盆
おにくや食堂 Suehiro の営業ですが
8月13日~17日のお盆期間は営業いたします
長浜に久しぶりに帰省された方や、遊びにこられるご予定の方
是非お立ちよりください~
その後の8月18日~22日までお休みをいただきます
休みなしのゴールデンウィークの分をこちらに入れさせていただきましたので
何卒ご了承ください
23日からはまた通常営業でぎゅぎゅぎゅーっと頑張りますので
よろしくお願いしますーっつ
ある精肉店のはなし
今日は小右衛門さんに教えていただいて彦根へ
映画「ある精肉店のはなし」を見に行ってきました
前にこの映画の本を買ってブログにのせたのを覚えていてくださり
興味があるならとお教えくださいました
映画では冒頭のシーンで、牛さんがと場に運ばれお肉にされるシーンから始まります
「牛さん」から「お肉」へ、そこには「かわいそう」とか「残酷だ」なんて気持ちが入り込む間もないくらいの無駄のない手さばきに見入ってしまうのと、命への「ありがとう」という気持ちだけでした。
上演後にはこの映画の監督さんが来られていて講演を聞かせていただきました
この講演の題名は「いのちを食べて、いのちは生きる」
殺すのではなく、命をいただいて、血となり肉となり命をつなげる。
監督さんがこの精肉店の方へインタビューされたときに
「この仕事をしてるっていうと、みんなすごいですねぇっていうんです。すごくないですよ、普通。ただ生きるために仕事を一生懸命やってるだけ。長くやりゃだれだって出来る仕事だよ」
ってご主人がおっしゃったそうです。
絵を上手にかくことや、感動する小説かいたり、速く走ったりする方がそう考えるとすごいといえばすごいことですよね(笑)
ただお金をかせぐこと以外で、なにかを伝えたり届けたり、人を動かしたり影響を与えたり。それを一生懸命やっていたらどんな仕事でも「すごい仕事」だなと感じました。
あるマチの、ある店での、ある仕事の、あるプロの、ある日のお話。
子供たちにも見てほしいなと思いました。