いただきます
絵本を買いました
肉牛の絵本
絵本といいましても、物語的なものでなくて
肉牛の歴史や種類、牧場での育ち方や接し方、
市場の流れ、部位の特徴など。。。牛さんの教科書的な内容が
イラストとともにわかりやすく説明されています
こんなこと知らなくても美味しけりゃいいんだ!と言われたらそれまでですが
いろいろなことを知ってもらってより美味しく食べてもらえたらなと思います
また「牛さん」から「お肉」になるまでを知ってもらえれば
「命をいただく」ことのありがたさをあらためて感じるきっかけにもなるかなぁ。と、
この本と、もうひとつ先週の「情熱大陸」を見てその大切さを感じました。
先週の情熱大陸は命の大切さを伝えるために生徒に鶏を卵から育てさせ、
解体し食べるところまでを教えている高校教師の方の特集でした→情熱大陸HP
解体するときには生徒が涙するシーンもありましたが、
あれを「残酷だ、かわいそう」と感じる方もおられるかもしれませんが
私は単純にそのような貴重な体験を出来る生徒さんたちがとてもうらやましく
命をいただくありがたみ「いただきます」の意味を知ることができたのではと感じました。
しかしこのような実体験で知る。ということはなかなか出来ることではないのですが
絵本やビデオなどを使ってでも親御さんや学校でもう一歩深く真剣に考え子供たちに教えなければいけないところまできているような気がします
ミスターポン
新しいのをいただきました
「ポンでリング生」と「ポンでリング桜もち」
面白い食感と美味しいフレーバー
ポンでリングができて10年だそうで
もう10年前のことなのかとちょっとショック
一時期の流行りで終わらず長いこと続いてますね
もうミスドの看板商品
でももうドーナッツじゃないっ
ミスタードーナッツじゃなくてミスターポン
ミスドじゃなくてミスポ
美味しいですけどね
好きですよミスポ
半分倍
卵をわったらふたごちゃんでした
これは半分なのか、倍なのか
お店を始めた時に
「苦しみ半分、よろこび倍。二人で頑張りなさい」
と言われたことを思い出しました
半分・倍でがんばりましょー
ビーフシチュー
よーやくっ、や~っとかめっ
出来ました
「近江牛ビーフシチューランチ」
思い起こせば1年以上前になってしまいます。。。
新ランチメニュー試作中!なんて威勢よく言ったもののなかなかかたまらず。。。
迷走しておりました。。。
一年間ほったらかしにしてたわけではありませんでこっそりと進めていました
定番ランチメニューとしてだしている3種類、ハンバーグ・カレー・牛丼は
お肉の素材の味や部位の特徴を味わってもらおうと余計な味つけなどせずに
肉屋らしいメニューにしようと考えてやってきました
ハンバーグはデミグラスソースなどかけずにそのままで、
カレーも和風だしベースのあっさりとした味付けでお肉の甘みを、
牛丼はシンプルに
今までと少し違ったアプローチでお肉の美味しさを!っと思ったのがビーフシチューでしたが
結局同じようにお肉の美味しさをシンプルにひきだすことに専念することでようやく完成しました
いろいろと試作をして「なにかもの足りないなぁ~、ワインかな~野菜かな~トマトかな~」と足して足して、ごちゃごちゃになっていっていました
それを「洋食屋さんじゃなくてお肉屋さんの」ビーフシチュー!っと基本にもどり
余計なものをそいでそいで、シンプルにお肉の旨みにたより
じっくりじっくり手間をかけてつくることでたどりつけました
なのでなかなかたくさんできないのがネックです
もったいぶるわけではありませんが数に限りがありますので
毎日は出来ないかもしれませんが明日からこっそりお出しします
ほろりとほどける近江牛の深い旨みを是非どうぞ
朝食納豆器推進委員
我が家ではほぼ毎朝食卓に納豆が並びます
パンも好きですが基本朝食はご飯党の私にとっては欠かせない代物
もちろん納豆はおうちで大豆から菌をつけてつくっているわけもなく
スーパーなどの3個パックみたいなやつを買います。白いトレイに入っているあれです
朝食の食卓にならぶ際はそのトレイから器にうつされ、コネコネとこねられ
生卵なんか入ってる日には炊き立てごはんがすすむすすむ~っと
一日頑張ろうという気持ちが高まるのです
もし、その食卓に白いトレイのままの納豆が出てきたら
「あれっ、昨日なんか悪いことしたかなぁ~」
なんて朝からドキッとしてしまうかもしれません
今のところそのような朝を迎えていませんが。。。
そんな時は炊き立てご飯の甘みも感じることなく、一日がはじまることでしょう。。。
っと、大袈裟に書きましたが、(トレイのまま食べてる方すいません。。。)
なにが言いたかったかといいますと、同じものでも器や提供の仕方、
雰囲気など環境によって味わいかたも変わってくるということなんです
こちらのニュースを見てそう感じたのです
食中毒の事件をきっかけに生肉が食べれるお店が減ったことに対しての新商品だそうで、
生肉を提供できないお店がそのパックのままお客に提供するのだそうです。
法のめをかいくぐる方法でなんとか、ということなんでしょう
そんなの関係なしにユッケが食べたいっ!という方にはいいでしょうが、
環境で食する「朝食納豆器推進派」の私としましては、
そこまでして食べたくない・提供したくないなぁと感じてしまいました
明日も納豆さんが器に入っていますように~(笑)