いい肉
11月29日 「いい肉」の日ですね
いい肉を食べると幸せになりますよね
ところで、「いい肉」ってなんでしょうか
サシ(脂肪交雑)がびっしり入った霜降りのお肉?
いやいや脂っぽいのはちょっと、赤身の美味しい肉がいいお肉!
スーパーのお値打ち品が家計にはいいお肉(笑)
はたまたY野屋の牛丼やMドのハンバーガーがいいお肉!
私が思うには、人それぞれです(なんじゃそりゃ)
高価なものがいいお肉とは限りませんし
食べる人の好みやその時の環境によって変わります。
売り手が「これはいい肉でっせー!」なんて言えません。
特徴をお伝えして選んでいただくことが肉屋の仕事だと思います
脱霜降り志向が高まっている流れがありますがそれは量の問題で、やっぱり舌の上で溶けてしまいしつこくない脂の甘みが広がる霜降り肉は美味しいし、
逆に、「あかうし」や「短角牛」など脂肪交雑が入りにくい品種は、しつこくなく肉本来の美味しさがたくさん食べることができます。
松坂牛丼なるものをこの前食べましたが、脂びっしりのバラ肉を使った牛丼で、正直二人で1杯も食べれませんでした、、そう考えると、高校時代に部活帰りにみんなといったY野屋は美味しかったなぁと思います。
「近江牛」「A5」「未経産」「熟成肉」「一頭買い」「稀少部位」。。。
なんだかこの名前にだけ価値を付けられて販売され、肉そのものが置き去りにされてしまってることが多いように思います。やっぱりお客さんには、名前よりも味で感動してほしいですしね。
結局、「いい肉」とは。。。っていうのに「これ!」っていうのはないと思うのですが次の3つは必要かなと思います。
・いい肥育をした牛(餌、環境)
・適切な加工をされたもの(解体、分割、下処理、調理)
・良い空間(食べる環境)
これはどれかひとつでも欠けてはいけないものかと思います。
「品種」「銘柄」は選択肢のひとつであって必須ではないような気がします。
今はまだまだこんな偉そうなことを本当は書けるレベルではありませんが。。。。。
少しづつ、少しづつそういうお店にしていくよう頑張っていきますのであたたかく見守ってください。
うさぎ年の来年にはもうひとつ上へジャンプっ!!!
かかせません
ついに我が家にもやってきました
冬にかかせないこいつが
カニにはここはかかせません
やっぱりこれもかかせません
最後のシメはこれがかかせません
こんな日々がかかせません
お知らせ
今年の5月から商店街のなかにあります「まちの駅」前にて
土・日・祝日に「近江牛まん」等の販売をしてきました
このたび明日11月28日(日)を最後にまちの駅前での販売を
終了させていただくことになりました。
12月からは以前のようにスエヒロ元浜店にて
土・日・祝日のみですが販売させていただきたいと思います。
変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
今回場所を戻ることになりまして
「近江牛まん」を販売する意味を見直す良いキッカケになりました。
販売を始めた当初は「近江牛の美味しさをより多くの人に知ってもらいたい。手軽に食べてもらいお肉に興味をもってもらいたい」という気持ちから始めましたが、販売するにつれて「どう近江牛まんを多く販売するか」を考えるように変わってきてしまい、スエヒロの看板から遠のいてしまったように思います。
お肉の入り口としての「近江牛まん」です。
これからはその後の「肉のある生活」についてもしっかり皆さんにご提供できるように看板の下で頑張っていきますのであたたかく見守りください。
あたたかく、肉まんのように見守りください。
憎まんでください(笑)
スジをとおせ!
この季節になるとおでんなどがほんと美味しい季節ですね
体があったまります
おでんにかかせない「牛すじ」。
この時期になるとお問い合わせ、ご注文が増えます
おでんの他にもお大根といっしょに炊いたり
カレーに入れたり、お好み焼の具にも
ぷるぷる、とろっとろの食感と旨味はなんともいえません
筋膜として、かたい膜ですがじっくりしっかり加熱することで
コラーゲンの結合がきれてゼラチンになり
ぷるっと、とろっとなります
旨味もじゅわーでほんとすぐれもんです
あっ、ちなみに土曜、日曜日に商店街のなか「まちの駅」にて「近江牛まん」といっしょに「とろ~り和牛の牛すじ煮」も数量限定で販売しております
是非お立ち寄りくださいね
お好み
お好み焼を食べました
いつもと少し変えてトマトをのっけました
ポモドーロとウスターを少し混ぜてソースに
生地の具のエビとよく合います
2枚目はベーシックの王様、スジコン
ぷりぷりのスジコンは間違いなしです
創作と王道どちらもお好みでございました