にく日記

4月1日から消費税が8％へと上がることによりまして

おにくや食堂　Suehiroのランチメニューの価格も変更させていただきます

 【おにくや食堂　Suehiro　4月からのランチメニュー】

☆Suehiroハンバーグランチ　　　　　1575円（税込）→1620円（税込）

☆近江牛すじ和風カレーランチ　　　　1050円（税込）→1080円（税込）

☆近江牛丼ランチ　　　　　　　　　　 1260円（税込）→1300円（税込）

☆近江牛ローストビーフ丼ランチ　　　1785円（税込）→1850円（税込）

☆近江牛ビーフシチューランチ　　　　2100円（税込）→2160円（税込）

基本的にはメニュー価格の値上げはなく増税分の価格変更となります。

ローストビーフ丼とビーフシチューランチは日によって数量限定でやっておりますので、店頭でご確認ください

また、ディナーにつきましてはしばらくの間お休みさせていただきます 

金土日のみお肉のコースをご予約いただいて営業させていただいておりましたが、

まだまだ手際が悪く、精肉のお仕事とランチの仕込み片づけとで

なかなかうまくまわらないことが多々あり、お断りすることもあったりと、

ディナー営業有としながらお客様にご迷惑をおかけすることがありますので

ここで一度しっかりと体制を整えてからまた出来ればと思います。

ランチの営業、精肉の小売・卸販売は引き続き頑張らせていただきますので

これからも何卒よろしくお願いいたします

 先日は竜王にある牧場にお邪魔してきました

いつもお世話になっている牧場さんで、近江牛のみを肥育されています

広い広い敷地にたくさんの牛さんがいます

「どこのどいつだ～、ご飯中だも～」

牛さんが食べているのは粗飼料といって稲ワラなどを乾燥させたものや、サイレージといって貯蔵しやすいよう発酵したものです牛には胃が4つあり（ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラ）、その消化機能を正常に保つために「はんすう」といって一度食べたものを戻して噛みなおします。そのために粗飼料は欠かすことができないものなんです。

↑こっちの牛さんは若い十数か月齢なので、粗飼料も青く柔らかめのもので

こちらの堂々とした牛さんは二十数か月齢なので、粗飼料も固めでしっかりしたものです。

こうして徐々に機能を高めるよう、体つくりのために月齢によって餌も変わっていきます

またその餌の内容によって・何を食べているかによっても肉質に影響してきますし、育つ環境などによっても変わってきますので、一言で「近江牛」といっても牧場によって異なることが多いことに現場に来て改めて感じます。

その先のさばき方や調理によってももちろん変わってくるので責任重大です

「近江牛」という言葉だけでなくしっかりとお肉の美味しさを伝えていきたいです。

「しっかりたのむべ～」

もしもの時のためにこっそりと受験しましたが(笑)

無事合格いたしました

お肉検定1級を合格しました

おにく博士と呼んでください(笑)

「お肉検定」とはなんぞやってことなんですが、

牛・豚・鶏・加工品など食肉に関するもので

家畜の品種や部位の知識、その処理・加工方法や

栄養素や衛生、品質の知識とそれに関する法律など

幅広いお肉の知識を問われるものなのです

合格率が40％とちょこっと油断できないものだったので

こっそりと受験してきました(笑)

これがあるからといってうちのお肉が美味しくなるわけではありませんが

今回改めて学んだ知識を言葉にしてよりたくさんのお肉のことを

皆さんにお伝えできればと思います

今年ももうそろそろ、

というか今年もやっとこさ(笑)

ビーフシチューことこと煮込んでおります

「近江牛ビーフシチューランチ」

数量限定でお目見え予定ですのでご店頭でご確認ください

雪が降ったと思ったらガラッと今日はあたたかい一日でしたね

慶雲館での盆梅展も3月10日でおわりましたね

梅が散って雪がとけたら、シャギリの音とともに長浜に春がやってきます

・・・花粉とともに。。。