対策を :
昨日は事務所でPCに向かっていると、めずらしく「めまいがする~」と思いきや、大変横揺れのする地震でありました。
発生当初、ネットニュースではM6程度の地震速報(誤報)でして「遠いわりやのによく揺れたなぁ」と言う実感はありましたが「M6」という数値だけを見まして「被害はさほど大きくは出ないだろう」と思っておりました。
帰宅しTVニュースを見ますと大変な惨劇が広がってまして目を疑う状況になっておりました。
頭を過りますのは阪神淡路大震災の惨劇。
今後も2次、3次災害の可能性がありますので、一人でも多くの方々がこの災害を免れますことを祈るばかりです。
阪神淡路大震災の時がM7.3、今回の地震はM8.8。
このM1.5の差は揺れの力に換算すれば250倍の大きさといいますから、凄い規模の地震ということが伺えます。
もう一つ注目すべき点は、この大規模な宮城県沖の揺れによって、遠隔地であるにもかかわらず長野や新潟県中越沖を震源とした地震が誘発されている事です。
ここ滋賀県には琵琶湖東部を走る西岸断層や、余呉の柳瀬断層、関ヶ原柳瀬断層のような大きな断層があります。
もしこの断層が誘発したなら・・・
琵琶湖西岸断層は、ここ30年での地震発生確率は0.09~9%、予想されるマグニチュードの大きさは7~8と発表されてます。
ちなみに、今回の宮城県沖地震の地震発生確率は98%で、起こるべくして起こった地震と言えますが、阪神淡路大震災での当時の予測は0.4~8%だったといいますから、琵琶湖西岸断層の発生の可能性はかなり高いと認識しなければなりません。
「いつ何時に災害が訪れるかもしれない」という危機感をもって、我々も今 一度 対策を講じておく必要があるのではないでしょうか。
長浜市 注文住宅 新築 長浜リフォーム 長浜設計 長浜土地 長浜不動産 長浜戸建て 長浜コブログ
住宅のことなら シークホーム シーク建設