シークホーム　ブログる工務店社長の日々 in長浜

照明器具についてちょっとお勉強。

まずはデザイン。
照明器具の使い方で部屋の雰囲気がグッと変わりますね。

普通和室の照明は本来、ペンダント型（吊おろし型）が主流なのには意味があります。

畳の部屋は座の空間であるため、座ると目線が低くなります。
よって吊り下げることで手元が明るくすることから、ペンダント型を近年多く使用してきました。

もし、来客者に見せる部屋としてならこんな照明器具も斬新です。

（吊り下げ過ぎでしょうか・・・）
ダウンライト3つとちょうちん型ペンダントではコスト的にもあまりかかりません。

明るさのお話。
明かるさの単位には　ｌｘ　ルックス（照度）を用い、75～150ｌｘを目安に照明器具を選びます。
また、使う人の年齢によっても変えていく必要があり、20歳をピークに目は老化が始まり40歳
では20歳の2倍、60歳では3倍の明るさが必要とされています。よって部屋ごとに使用する方
に合わせ明るさも変えていく必要があるわけです。

最近、照明が暗いな～って感じている方！照明だけのせいではないかも・・・


そして種類。

「インバーター蛍光灯」と「蛍光灯」との違いは以外に知られてそうで知られていないものです。
簡単に言うとパッパッパッパと点灯する昔ながらの蛍光灯と、パッと点灯する蛍光灯の違い。
インバーターは電気の周波数による暗くなったり明るくなったりのチラツキがなく、同じ明るさなら
20％以上、省エネです。
インバターは一押し



白熱灯（裸電球など熱がでるタイプ）は食べ物が美味しく見えるような演色性に優れる特徴が
あります。黄色い光源の柔らかさです。しかし蛍光灯に比べ5倍の電力が必要なことから電球
色蛍光灯などが代用され使われるようになってきております。
また、ＬＥＤ（発光ダイオード）のダウンライトなども登場しエコの観点から白熱灯の活躍の場が
減ってきているのが現状です。耐久性もＬＥＤは球切れなしの半永久的なのが魅力的。

ＬＥＤライトはまだイニシャルコストが高いのと演色性が悪いのが難。
（白熱灯ダウンライトが3800円ならＬＥＤダウンライトは14000円也）


当社では新築や、リフォームを機に経済的観点、デザイン的観点、そしてエコな観点からお客
様にご提案を行なっております。
近年は特にエコな観点を主眼をおいてお勧めしています。小さな活動ですけどね～。
たかが照明、されど照明。みなさんもこれを機に照明を見直してみてはいかがでしょう。
以外に踏み込んで照明について考えていなかたりしますよ。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まいどおおきに。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　照明器具販売も請け賜っておりまする。

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