シークホーム　ブログる工務店社長の日々 in長浜

先日の棟上したＭさま邸の現場状況は着々と進んでおります。

こちらは耐震用面材を施工しました。（壁面に張り付け）

構造用面材の特徴は通常の木造で使用する筋かいより、耐震強度が格段に向上
するほか、こちらの面材は火災に強く、透湿性に優れるため躯体内結露の予防への
効果があります。

そして火災保険料まで安くなるというおまけ付き。（火災保険料はなんと20％ＯＦＦ）

今回は地震災害の知識向上を。
滋賀県は『地震災害は危険な地域』という認識はおもちだろうか。
地震のゆれやすさ全国マップ
内閣府が発表している資料ですが、こちらから『表層地盤のゆれやすさ全国マップ』
に進んで頂くと地図があります。

長浜を中心とした湖北地方はけっこう赤く、よくゆれるところと認識しなければならない。

そして断層などの場所をしめした地図がこちら
地震ハザードステーション
こちらをご覧いただくと柳瀬断層をはじめ近くの断層の位置がよくわかります。
とくに琵琶湖西岸断層が大きな地震となり発生率も高いことが伺えます。
地震規模　：　マグニチュード7.8程度
今後の発生の確率　３０年以内　0.09～9％
　　　　　〃　　　　　　50年以内　0.2～20％
　　　　　　　　　　　　琵琶湖西岸断層帯の長期評価についてから引用

災害の不安心理をあおるつもりはありません。しかし備えは必要と考えておくべきでしょうね。
　　もしもの場合の集合場所。
　　もしもの場合の避難用荷物。
　　もしもの場合に備えた家具などの転倒防止策など。

喉もとすぎてのなんとやらですなぁ。私自身、平和病に侵されております。