舞い戻ってきました:
ゆかた祭りの当日は早朝より準備でございまして、まずは本部会場の設営から始まりましたが前日準備のおかげでスムーズに事は進みました。
午後になって気温も上がりましたが、汗がダラダラと出ましたが、緊張感からか頭と身体はフルに動きます。
そしてPM2時半ごろでしょうか、気分が悪くなりめまいで立っていられなくなったんです。
少し水分補給を怠ったんでしょうかPM1時から作業を開始しましたので、たった1時間半ほどのことです。
症状は、手先の痺れ、首の痺れとめまい、血圧の低下からか大きな呼吸になりました。
こんな症状は初めての経験、熱中症のようです。
クーラーの効いたところへ行くように勧められましたが、作業が出来なくともその場を離れることが出来ませんでしたので木陰で水分を採ってじっとしておりました。
そうしておりますと油甚さんがのぞきにお越しになりまして、一言、二言声を掛けてくださいましたが、首の痺れからしっかりとしゃべれません。
おおの履物店さんが覗かれた際も、写真の作業時にはぐったりとしながら眺めておりました(笑)。
今から思うとかなりひどかったんですね、症状が・・・。
1時間半ほどは動けずじっとしておりまして指示のみで仲間に動いて頂き、なんとかPM4時には歩けるようになり、PM五時にはほぼ全快し、ゆかた祭り開演になんとか間に合いました。
YEGメンバー 仲間のがんばりにより、スムーズなお祭り展開です。
結局、私はあちこちの様子をウロウロさせていただき写真などを撮って・・・
もしや、私がいなくとも十分にまわれたのかもしれません(笑)。
ともかく、「熱中症」 とニュースでよく聞く出来事。
まさか自分が・・・なんです!
熱中症は、熱波により主に高齢者に起こるもの、幼児が高温環境で起こるもの、暑熱環境での労働で起こるもの、スポーツ活動中に起こるものなどがあります。
近年の環境条件により増加傾向が伺われ、スポーツなどにおいては一時増加傾向にあり、依然、死亡事故が無くならない状況だそうです。
少しここで熱中症のお勉強です。
軽度・・・手足の痙攣 数秒の失神 多量の発汗 呼吸回数の増加
中度・・・めまい(血圧低下) 疲労感 頭痛 失神 吐き気 皮膚の蒼白
放置や誤った判断を行なえば重度への移行する危険性あり
重度・・・意識障害 おかしな言動 過呼吸
体内の血液が凝固し、脳、肺、肝臓、腎臓などの全身の臓器の障害を生じる多臓器不全となり、死亡に至る危険性が高い。
重度の場合の症状ではいち早い救急車での搬送が必要で、症状から20分以内に体温を下げることが出来れば、確実に救命できるとも言われているそうです。
軽度ならば手当として
「休息」・・・安静する。
「冷却」・・・涼しいクーラーの効いたところで休ませる。私の経験からでは行きたくともそこまで行くことが困難(歩行困難)
「水分補給」・・・意識がはっきりしている場合はスポーツドリンクで水分補給。
今回の私の経験は低中度といったところでしょうか、今から考えますとかなり怖い症状でした。
一度、かかった人は再度かかりやすいとも言われてますので注意が必要です。
もちろん、皆さんも十分ご注意くださいませ。
とても身近な日常で起こりえる事態です。
大げさかもしれませんが熱中症の事を調べておりましたら、三途の川から舞い戻ったようなゾットした気分でございました。
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