羽二重餅:
昨日はえきちょんさんのところへちょっと・・・。
えきちょんさんがいらっしゃるかとあたりを見渡しましたがいらっしゃいません。
小鮎のてんぷらを横目に・・・
花野果たわわを横目に・・・
買ったものがこちら。
もち米、羽二重もちです。
今週、YEGの地域物産創造事業「権兵衛もち」の復刻版の試作を行ないます。
地域の名産品を創ることで、地産他消の経済効果を生み出そうという取組みの第一弾。
ここで民話「権兵衛もち」のおさらい。
「権兵衛もち」は長浜市に古くから伝わる民話、むかーし北国街道は不断光院の二月法会や大通寺の7月の夏中法要、秋の曳山まつりで善男善女の通行で賑わったそうであります。
そこに目を付けたのが田村の権兵衛さんです。
採算を度外視した、上等のもち米を使い、一度ついた餅をまた蒸し返し またついた、とても丁寧な仕事で餅を作った。
柔らかく美味しいお餅は「権兵衛もち」と名づけられ、たちまち街道の名物となったそうであります。
丁寧な仕事の事を「権兵衛仕事」といわれるようになり、権兵衛仕事の餅食うてごんせ権兵衛名なしの権兵衛餅と馬子唄にも歌われ「食べぬと閻魔の前を通れぬ」(死ぬ前には必ず食べないと損)とさえ言われたそうです。
明治の中ごろまで続いたそうですが、鉄道の開通の影響で北国街道の通行人の減少と共に衰退していったそうであります。
今でも田村町 権兵衛さんのご本家には餅屋の看板などが保存されています。
滋賀の羽二重餅はなかなかの有名ブランド餅米。
美味しいお餅が復刻できるといいですねー。
とは言うものの第1回目の制作ですからどんなものができるやら・・・。
これからの試作検証の試行錯誤に、乞うご期待っ!
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