飛騨高山:おしまい
テーマ:ブログ
2008/10/29 08:10
高山では古来より素晴らしい建築材と共に、いい卓越した職人を輩出したと言われております。
棟梁は名工とうたわれた西田伊三郎。(明治40年築)
重要文化財 「吉島家」です。ここを訪ねるのが高山の楽しみのひとつでした。
代々造り酒屋を家業としたことから杉玉が軒先に吊るされている。
暖簾は幕府に多額を献上したしたことによって賜わった「引兩」の紋だそうです。
玄関をくぐり見上げますとこの吹き抜け。
すばらしい構造美です。
よき材料に、よき技術。すばらしい組み合わせです。
私は建築に携わる端くれの者ですが、このような素晴らしい建築物に出会いますとほんと感動いたします。
とても感銘深く拝見させて頂きました。
ここ吉島家では、古きを知るというとても貴重な体験をして参りました。
温故知新、また皆様にお届けするものに繋げていきたいと考えます。
長らく引っぱりました飛騨高山の旅、おしまい・・・。
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