住宅ローン減税:買い得
サブプライムローン問題、リーマンショックなど経済が混沌とする中、経済対策案として私達の業界で注目を集める記事がこちら。
住宅ローン減税を最大級で実施するという記事です。
住宅を購入を検討されている方には朗報といえるこの記事。
そこで今回は住宅ローン減税について少し噛み砕いて説明させて頂きます。
そもそも住宅ローン控除とは、サラリーマンの方であれば給与天引されている所得税を、借り入れた住宅ローンの残高割合に対して年末調整などで返し、減税を実施するというもの。
近年の住宅ローン減税は下記のように推移してきました。
(時限立法により年度ごと控除される額が違う)
借入金等の年末
残高の限度額 適用年 控除率 適用年 控除率 合計
平成17年居住分 4,000万円 1-8年目 1% 9-10年目 0.5% 360万円
平成18年居住分 3,000万円 1-7年目 1% 8-10年目 0.5% 255万円
平成19年居住分 2,500万円 1-10年目 1% 11-15年目 0.5% 200万円
平成20年居住分 2,000万円 1-10年目 1% 11-15年目 0.5% 160万円
今年、平成20年に建設のされた方は当初から6年間は借り入れ額が例えば2500万円あったとすれば、2500万×1%=25万円/年で最高額が20万円/年なので、その20万円/年が最大で所得税から控除されるという仕組み。
その控除を最大にすると言うのが今回の景気対策。よって来年の建設に向けご検討されている方はお値打となります。
今後の政府案をよく見守っていきたいものです。
ホテルのバーで飲んで頂くのはどうぞご自由に・・・。総理、しっかりした経済対策を宜しくです。
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