収納計画:
「Second-House」プロジェクト・K邸の足場を撤去し、すっきりとした外観のお出見えです。
只今、内装仕上げ工事中でございます。
大工さんが「たくさん棚あるなぁ」とポツリとこぼしておりましたが、そのとおりの収納だくさんなお家。
収納はあったに越したことがないのですが、建物の大きさとのバランスも必要です。さて収納の面積はどのくらいがあるのが適当なもんなんでしょう?
一般的には全体面積の10%前後、必要と言われております。
こちらのお宅は約15%とちょっとゆったりとした収納です。
皆さんのお宅は何パーセントほどありますか?
「物が片付かない!!」ってお悩みの方はこの数字が少なくありませんでしたか?つまり仕舞うところが無いから仕舞えないのかもしれません。
収納計画にはもう一つ重要な要素があります。
それは「目的別の収納を適所に確保すること」です。
例えば、1階で洗濯物を干す習慣の方には、2階にクローゼットを大きく広くするより、1階に普段着や下着・タオルなど収める収納スペースを確保したいものです。
生活の動線を考えますと、1階衣類収納でタオル・パジャマを取り出す→お風呂へ入浴→洗濯物を洗濯機へ→洗濯をする→1階で干す→1階衣類収納へ仕舞う。1階だけで事が済む様なこんな生活動線がラクラク。そこに2階のクローゼットに取りにいったり、仕舞いにいったりという動作はたいへん無駄な動きとなります。
これらを考慮しますと1階にクローゼットはあるべきなのかもしれませんね。
もちろん衣類に限らずですが、無駄な生活動線を不適切な収納が作ってしまうことがあります。単に「キッチンと洗面・お風呂が近いから動線がいい」ってことにはなりません。「家事動線」と「生活動線」の良さを考慮した計画が必要です。
このように収納計画の衣類ひとつをとっても、住まいやすさが随分と変ってしまうという訳です。
生活目線で設計する快適な住まい造りはシークホームへ。
いいもん造ります。
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