地盤改良:2
昨日は「大寒」と一番寒い時期がやってきたということになります。
つまりこの日を境に春に近づいていくと言うわけですね。ありがたい、ありがたい。
地盤改良工事の続き話でございます。
まずは専用のアースオーガーを用い、地盤強度のある支持層まで穴を掘りすすめます。
こちらの現場は4mもいきますと、強度ある支持層に到達。
綺麗に掘削ができます。
そこに砕石を入れ少しずつ入れ、エアーと振動で転圧をかけながら徐々に引き上げていきます。
そう、セメンのような凝固材を使用しない、「砕石」を使った改良工事です。
建物の底部に均等にこの改良工事を施します。
地下水位の高い粘土層で行う改良工事、サンドドレーン工法によく似た形式の工法です。
地震時の液状化現象対策にもなるとのことです。
砕石が杭の代わりととなるため地球にも優しく将来、産業廃棄物にもなりません。
一つ難をいえば、性質状 深い改良には適しておらず、5mぐらいまでの改良に向いていると言えます。以外にコストも安価で出来るとあって、この工法はこれから多く採用されるのではないでしょうか。
お財布にも地球にも優しいもの。今後、大きなキーワードの一つでしょう。
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