海山へGO! : その録
おそらくタイトルをみて「まだあるんかいっ」というツッコミを入れていただいた方はおそらく、うん十名いらしたんではないでしょうかね(笑)。
海山での最後日の記録をおまけとしてお送りいたします~。
録とあって、ロクでもない展開が・・・。
「キャンプinn海山」では3日間を過ごしまして、最終日は雨に打たれ撤収にも時間がかかり12:00ぎりぎりにチェックアウトしました。
車で山を降りる事5分で「種まき権兵衛の里」があります。
その昔、武士の身分を捨て、農家となり荒地の開墾をはじめた権兵衛さん。
しかしもともと武士であった権兵衛さんには何もかもが初めてのこと。慣れない手つきで見よう見まねの農作業は、種をまくそばからカラスに食べられてしまうほどで、近隣の農家の笑いものになっていたそうです。
それでもあきらめず懸命に農業を続けた権兵衛さんは、やがて村一番の農家になっていたといいます。
また、狩猟の腕にも秀でており大蛇退治の民話が残っていたり、紀州藩主から村の年貢を免除してもらったりと当時の英雄だったそうでございます。
その権兵衛さんを歌ったのが、「ズンベラ節」。
昨年、長浜YEGで取り組んだ「権兵衛もち」。
その田村の権兵衛さんも好んで口ずさんだ歌がこの「ズンベラ節」で、当時の流行歌だったとの事です。
ここ海山は、世界遺産「熊野古道」紀伊山地の霊場と参詣道に面したところと考えますと、街道を通じて長浜とも行き来があったんでしょうね。
古代から中世にかけ熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三山から伊勢神宮、高野山への信仰の街道であった熊野古道を散策して帰りました。
(イメージ写真)
ちなみにこんな感じの森林浴が楽しめるイメージを持っておりました。
熊野古道といっても範囲が広く、すべての道が解明されていないところもたくさんあるそうです。
先ほどの「種まき権兵衛の里」を後に、車で1,2分のところに「熊野古道・発掘石畳」の看板がありまして安易にそこを選択し散策開始です。
案内の標識が手作りっぽい。
いい味出てるでしょ(笑)
民家の前も通り、こんなところを指しております。
どこに連れてかれるのかと思うような道ですが、なんかそれっぽい雰囲気です。
人一人が通れるほどの道幅・・・
蚊にもたくさんやられます(笑)。
古道観光というより、探検隊になった気分になってきます(笑)。
さらに・・・
道があらへんやん。
しかもススキの葉は痛いし、バラの木もある・・・
気楽に短パンで臨んだ熊野古道。
大変なことに・・・
ブログのタネに一目、石畳を・・・
そんな執念とも言える思いを胸に、まさに道なき道を通り、ようやく発見。
これが発見石畳っ、
イメージから大きく掛け離れた石畳でして、草も生え放題。
蚊に喰われるは、ベーダーはヒルに吸われるは・・・
熊野古道散策というよりは、熊野古道大冒険の域でございました(笑)(←ほんとは大変で、この時ほんまは笑えませんでした)。
ここ海山は遊ぶところや、観光資源が集中しております。
しかしながらその多くはまだまだ活用、整備しきれていないのが現状でしょうかね~。
そういう意味ではちょっと残念でしたが、雨にも関わらず楽しい3日間が過ごせるポテンシャルの高い海山でございました。
= 海山旅 完 (やっとこ) =
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