宝の山かゴミの山か:
解体工事現場の整理を行ってまいりました。
なぜに解体するのに整理が必要かって、そりゃー解体費用が安くなるからですわ。
軽にトラに荷物を積み込み、向かった先は・・・
リサイクル回収場です。ここは彦根の松原で開催期間は11/8までだそうです。
ストーブの山から・・・
自転車の山。
タイヤの山まで・・・
いろんなものを無償で引き取ってくださいます。壊れていてもOK。
但、家電リサイクル法にかかる21型以上のTVや冷蔵庫はあきません。
びっくりするのは、平日に関わらず次から次へとリサイクル品をもってお客さんが来ます。
持ってこられる方はゴミとして、回収業者はリサイクル品として・・・。
ここのおっちゃんが、「これでも毎日、6tほど搬出してるんや」 との事でした。
集めたリサイクル品の行き先は中国だそうです。
日本は第二のレアメタルの宝庫と言われるぐらい捨てるものから多くのレアメタルが取れるとの事。
人件費が高い為、日本ではこのようなリサイクルは行われてはいないそうでありまが、中国人が買い付けを行い、船で運ばれるそうです。
まだまだ日本は循環型の世の中になっていない事がうかがい知れます。
日本人はゴミの山とし、中国人は宝の山とした。
この差に将来の行く末が大きく変わらないといいのになぁ。
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