ホコリ :
少し寂しい記事を発見いたしました。
2009年10月2日、英誌エコノミストが発表した「自国に対する誇り」が最も高い国は?という調査結果です(世界33か国中)。
1位 オーストラリア
2位 カナダ
3位 フンランド・・・・
6位 インド
7位 中国
と連なります。
急発展中のインド・中国は、国を挙げて追いつけ追い越せの勢いがあり、愛国心も上位ですね。
そして世界不況のど真ん中のアメリカは・・・
11位 アメリカ
リーマンショックにより、こちらも下がり気味でしょうか。
さてさて、日本はどこに・・・・
なんと・・・
33位 最下位 日本
だそうでございます。
なんとも寂しい結果です。
「日本の若者が国に誇りがもてないのは・・・」英タイムズ紙の記事で、複数の東京の一流大学で実施した調査によれば、不況の波は学生の日常生活をも直撃しており、政府がどんなに明るい数字を示そうが、彼らにその実感はほとんどないそうであります。
彼らが感じている実感は・・・
以前は常に人手が足りなかったコンビニやファーストフード店でもリストラが敢行される。
ポテトチップスなど袋菓子の量も減った。
自動販売機で飲み物を買うのは贅沢となり、仲間と集まる時はマクドナルドの100円コーヒーで何時間も粘る。
財布の中身は現金よりも割引券が幅を利かせる。 ←うんうん、笑。
カラオケに行ってもポップコーンしか頼まない。
好きな音楽はインターネットからの違法ダウンロードで聴く。CDは高くて買えない。
国の財政・年金は巨額の赤字、疲弊した日本経済の失業率は依然高く、20代の若者からは「日本経済の復興」は単なる幻想に過ぎないように感じているようです。
結果として「お金の無い日本」=「誇りのもてない日本」=「夢がもてない日本」になっており、とても寂しいものでございます。
経済が悪いから・・・貧乏だから・・・愛せない。
致し方ない考え方でしょうか。
私自身の思考回路も、子供達への教育も少し考えさせられるところです。
ここは一つ、様々な問題をポッポと片付けて頂き、友愛教育に期待したいところであります。
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