座ぶとん会議 ：
先日、長浜市長と長浜商工会議所青年部（長浜YEG）との「座ぶとん会議」を開催いたしました。
市長の肝いりのこの会議、正式には「飛び出す市長室座ぶとん会議」という名称だそうで、いろんなところへ出かけて市民の意見を市政へ反映させていこうという取り組みだそうです。
新年度の幕を開けた私どもに、早速お声をかけてくださいまして実現をする運びとなりました。
青年部から出席したのが15名、市役所からは市長も含み5名です。
市長からのあいさつの後、我々の自己紹介を済ませましてまずは私どもの活動の紹介、そして市政のご紹介を頂きました。
まずは市の財政のお話がありました。
合併後の財政は行政改革でスリム化を図っていることですが、負債を市民一人当たりで換算しますと100万円の借金があるそうです。最近は国の借金が多大になり、少し「借金ボケ」となってる感がございますが、我々には大変な借金が圧し掛かってきている事を更に実感させられました。
国の債務が一人当たり約890万、県の債務は約73万円、これに市の債務100万円を足しますと・・・、一人1063万となりますね。
我が家は5人家族だから5315万円也、
それにプラス住宅ローンかっ・・・。
借金をした覚えもないのに、なんぼ借金があることか・・・
財政健全化に向けてのしっかりと取り組んで頂きたく切に思うところでありますし、政治、行政にもしっかと我々も目を向けていかないといけないように感じる次第です。
そんな暗い話はさておき、市長からは他にも長浜成長戦略として地域資産を活用した計画を取りまとめていること、市庁舎基本設計においては防災対策が施されている件や原発問題にも触れたお話がありました。
フリーディスカッションでは、お江博覧会の後の観光行政について、ＳＯＨＯ企業家支援について、高齢化社会について、また米原市との合併についてまで話が及びました。
今回は1時間半のスケジュール。
話は尽きず、まだまだ時間が足りないぐらいでありまして、市長からは「今度は飲みながらやろうか」なんて暖かいお言葉も頂きました。
長浜ＹＥＧとしても市政のトップと対話をする貴重な体験をさせて頂きました。
実はこの会議の進行を務めさせて頂いたわけですが、いろいろと気を使いました。
おそらく座ぶとん会議をやった方には解かってもらえると思いますが・・・（ﾊｧ～、笑）。
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