ぞっとしました :
先日、18日(月)の地震に気がつきましたか。
揺れは震度2ですから気がつかなかった方も多かったかもしれません。
しかしながら横揺れというよりドスンと縦に揺れたのが気になります、つまり震源地が近いということです。
= 平成23年04月18日17時20分の 気象庁発表です =
18日17時16分頃地震がありました。
震源地は滋賀県北部 (北緯35.4度、東経136.3度)で震源の
深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は3.5と推定
と発表された。
何気にどのあたりか確認をしようと「北緯35.4度、東経136.3度」をコピペしまして、検索をかけましたら・・・
出るは出るはの記事・・・
それは姉川地震の記事でした。
姉川地震(あねがわじしん)は、1909年8月14日15時31分、滋賀県北東部の姉川付近(北緯35.4度、東経136.3度)を震源として発生した地震。滋賀県と岐阜県を中心に被害が及んだ。そのため、旧国名の近江国と美濃国を取って江濃地震(こうのうじしん)とも呼ばれる。(Wikipedia記事 引用)
「北緯35.4度、東経136.3度」・・・
姉川地震の震源地と全く同じ場所を震源地として、揺れた事になります。
ぞっとしました・・・。
姉川地震の被害状況は・・・
直下型地震であったため、被害は滋賀県と岐阜県に集中した。滋賀県では、死者35名、負傷者643名、全壊2192戸、半壊5985戸を出した。その中でも大きな被害を出したのが虎姫村(現・長浜市虎姫町)で、人的被害は死者17名、負傷者53名。さらに、全戸数991戸のうち全壊284戸、半壊518戸を出している。 また、岐阜県でも岐阜市西部で死者6名、重傷者18名を出し、全壊51戸、半壊138戸であった。
総被害は、死者41名、負傷者784名、全壊2243戸、半壊6503戸、山崩れ70箇所であった。また、伊吹山の斜面の一部が崩落。姉川河口の川底が数十m沈降し、琵琶湖では高さ1.8mの波が押し寄せた。三角洲でも6個の穴から泥水が2.5m噴出するなどの地変が観測された。(Wikipedia記事 引用)
姉川地震で倒壊した民家(画像引用元:「あ~とねっと・しが」HP)
震源地が同じ・・・、
それがどのような要因となるかは地震学者ではないので全くわかりませんが、
今、出来ることといえば、
備えることと・・・
祈る事ぐらいでしょうか。
人間の無力さを感じるここ一ヶ月ほどでございます。
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