餅は熱いうちに搗け:
昨日は長浜農高さんへ。
銀杏並木、もうしばらくしますときれいな紅葉の季節となるんでしょうね。
長浜商工会議所青年部(長浜YEG)の委員会活動として本年度、「権兵衛もち」の復刻に力を注いでおりまして、今回も食品科学科の生徒さんと共にお餅づくりでございます。
本日はコブログ仲間の北近江あわわのメイさんが取材に来てくださいました。
まあ、取材というより最後のほうはお手伝いまでいただきました(笑)。
今回は餅の柔らかさを出す為の添加物(砂糖、水飴など)をいろいろと試し比べようということで、均一なつき方が困難な杵と臼は使わず、電動餅つき機で行いました。
文献に残る権兵衛もちは二度、三度ついては蒸すことを繰り返したという大変柔らかだったと言われるお餅です。
餅の搗き方にはどうやら工夫が必要で、冷たくなってきた餅をどれほどついても柔らかくはならない。
つまり「餅は熱いうちに搗け」と何処かで聞いたような文句が浮かんでまいります(笑)が、熱いうちに搗くことは柔らかいお餅を作り上げる大変重要なポイントの一つです。
冷めてきた餅を、また熱く蒸して搗く、こうした繰り返しで柔らかい餅をつくることが出来ましたので、文献で出てきた作業が、合理的に立証できたことになります。
今回の試作品です。
近々で食べられる機会としては長浜きもの大園遊会で権兵衛もちを出してほしいとのオファーが来ております。
園遊会にご参加いただいた方は食べていただけるかもしれませんよ。
隣の実習では美味しい臭いが・・・
「どうぞ試食してください」
ほうれん草のクッキーは木の形。
焼きたてのおいしいクッキーまで頂きましたよ。
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