厄祓い:
明日はいよいよバレンタインデーですね。
2月14日にドキドキ、ワクワクしていたころが昨日のようです。
すいません、昨日のようなとこはありません。ウソつきました(笑)。
っていいますのも・・・
今年、私は本厄にあたる歳となってしまいましたから・・・(泣)。
神社仏閣は好きではありますが、迷信じみた「厄」とかはあまり気にしないほうでございます。
しかしながら、あまりにも多くの方が「厄除け祈願は行っておいた方がいい」と言われますので、とうとう本厄の今年、頑なに行かない理由もなく「いってみるか・・・」という気持ちになりました。行き先は、京都は石清水八幡宮、通称「男山」です。
厄除け祈願で有名な石清水さん、多くの参拝客で賑わいます。
石清水八幡宮は、京都の北東にある比叡山延暦寺と対峙して、京都の南西の裏鬼門を守護する神、王権・水運の神として皇族・朝廷より篤い信仰を受け、本社は伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟とされている由緒正しい神社だそうです。
菊のご紋も掲げられたところもあり、その社格が伺えます。
そして、どこぞやらでみた光景。
この重厚な塀、
そう熱田神宮と同じ、信長塀です。
信長は「神仏をも怖れぬ男」「残忍冷徹な男」「魔王」といった独裁者的な印象をです。
比叡山を焼き討ちしたり、仏教勢力に対しては容赦のない大弾圧を加えたことから「神仏をも恐れない・・・」というイメージとなったんでしょうが、このように神社に塀を奉納するなど、なかなかの神道人だったようですね。
7、80人ほど一緒ではありましたが厳かに神主さんによりまして、厄除け祈願をしていただきました。
ご祈祷料10,000円也。
これで本厄も乗り切れそうです。
また、長浜八幡宮とも深い関係にあるがこの神社。
平安時代後期(1069年)に源義家からの発願をうけた後三条天皇の勅により、石清水八幡宮を勧請して創建したと伝わるのが長浜八幡宮です。
つまり勧請とは分霊(わけみたま)ということから、長浜八幡宮は石清水八幡宮の子という関係であるそうです。
なにやら親近感を感じるお宮さんでございました。
近くの木津川・流れ橋に立寄ってきました。
木造の橋では日本最大級とあります。
風も最大級で吹いておりました(笑)。
時代劇にもよく登場する光景に、こちらも親近感を感じる壮大な風景でございました。
厄除け祈願にこの強風、厄も飛んで身が清らかになった気分です。
皆さんの厄もいっしょに飛んでいく勢いでしたよ(笑)。
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