若武者平成太鼓記：
一昨日前、長浜商工会青年部（ＹＥＧ）によりまする「若武者平成太鼓記」が執り行なわれました。
※昨日の油甚さんのブログ→ じんとにっく ←でもご紹介いただきました。
この日の天気予報は「雨のち曇り」降水確率７０％と、雨の場合どうやって曳博広場で行うかが悩みの種・・・我々が濡れるのは構わないのですがお借りしている衣装や太鼓を濡らすわけにもいきません。シートで屋根をつけようとか、伝承スタジオで行おうとか・・・
当日はそんな微妙な天候ではありましたが、厚い雲に覆われながらではありましたが予定通り広場で行うことに決定。
舞台を作りは想像していたより大変です。舞台ステージの床がとても重くなかなか組み上げられません。予定しておりました設営終了時間から2時間もオーバーとかなりの苦戦。このことでリハーサルが出来なかったことや、開演時間を10分ほど遅れた要因となってしまいました。
ともあれ心配しておりました天候も雲の合間に青空ものぞき我々の願いも届いたようです。
舞台も完成しますと迫力満点。とてもりっぱな舞台にメンバーの緊張感も増します。
通りすがりの方が「凄い舞台やなー、100万位かかったるんか？」との声。「手づくり舞台ですのでウン万円です」との返答にびっくりされておりました。
ともあれ 「ごかーいえん」
Ｔ口生花店の若ダンさんがなんと晴れを呼び込むという春日のはっぴでご登場。
ＹＥＧではもちろん上下関係も大切にしております。
当委員会、担当副会長であるＮ坂さんのご登場。
能をあしらった口上、見せ場も決めてくれました。
流石は次年度、会長候補の筆頭！
七本槍が登場し真ん中が秀吉。その脇を固める家臣のひとりを演じました（写真左奥が私）
隈取り（顔の化粧）は生まれて初めての経験です。鏡を見ますと立派な武将となった気分になるところが不思議です（笑）。女性のお化粧は大切なものなのかなぁ、と感じましたね。
太鼓演舞の前にほら貝を吹き鳴らすはずが、鳴りません・・・・
あれだけ練習ではきれいに鳴ったほら貝が、緊張のあまり本番では鳴りません。
結局、Ｎ浜君ウケをとってました（笑）。
そしてもう一つの見せ場の和太鼓、YEGの全国大会の成功を祈り叩き鳴らします。
外で太鼓を打つのは気持ちよかったですよ！
まさしく打ち乱れ！（私が乱しておりました（笑））
最後の見得も決まりました！
ハプニングもありながらなんとかやり抜いた今回の創作歌舞伎、このような舞台や緊張感は普段の生活の中では味わえないものを多く体験いたしました。
今回は全国への長浜PR活動の一環でありました。我々YEGによる活動が少しでも地域発展のため何がしらの貢献になればと切に思う次第であります。
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