レトロ写真館5(TR-2200G2)
テーマ:電気・電子・光学
2011/04/30 00:18
友人のO君のと言うのがこれまた優秀で、中学の入学式サボって…いや、休んで(笑)、アマチュア無線の試験受けに行ってた。
京大に行った年の離れたお兄さんを鼻で笑って馬鹿にしてて、ご自分は現在梅田の近くで開業医されてる。
K君とW君も半年後だか1年後だかに行ってたね。
私は中学3年生の4月に叔父さんに連れて行って貰った。
実はまあ殆ど勉強して無くって、新快速で大阪に向かう電車の中で必死にやってた(笑)
当時は大阪に行く機会もそうそうなかったので、もうちょっと先に勉強しておいて、ゆっくり楽しんでこいよってなもんだ。
首尾よく電話級(現在は4級と言う)に受かって夏からボチボチ始めた。
大体アマチュア無線のイメージというのはこんな感じだったんだよね。
W君が持ってた機械と同じので、アンテナもそれなりに大きいのが必要。
家はクリーニング屋だったので、「自営って儲かるんや。。。」と子供心に羨ましく思った(笑)
O君はお兄さんがやってたので、同様のを持ってた。
K君のは私のイメージからは程遠い、目を疑うようなのだった。
チンケなサイズ(ポータブル機)だし、周波数の切り替えはTVのチャンネルそのもの。
「…なんじゃい、これは。。。」と当時は思ったんだけど、現実庶民の子供が買えるのはこの程度が精々でしょ…これでも当時結構高かった。
私も無理言って母親のヘソクリで買って貰った…とても感謝してるので、勿体無くてとても捨てられない。
超短波帯なのでアンテナも小さく、1m程度のを父親に断ってから自分でTVアンテナの天辺におっ立てて通信開始。
大屋根に上がるので、落ちて死ぬかと思った(笑)
主にはK君と、宿題やテストの相談(笑)…何しとんねん。。。
出力も2Wと小さく(電話級は最大10W)通信距離は概ね50km程度…地形その他に左右される。
北は福井から南は大津、西は高島郡で東は岐阜辺りまでの近距離用。
よく話をしたのは県立若狭高校アマチュア無線クラブ…殆どお馴染みさん(笑)
この通信機、TRIOのTR-2200GⅡ…K君の持ってたGの後継機。
年配の方には春日無線、今の方にはKENWOODの方が馴染みがある。
長浜の中川電機さんで購入…ここにはかなり遠くからも買いに来られていたっけ。
これの面倒臭いところは、チャンネル式ということ。
当時まだPLLシンセサイザー方式をコンパクトに纏めて安く提供することが出来無かった。
中身見りゃ一目瞭然、ICなんて殆ど使ってない。。。
水晶発振子2個(送信用と受信用)を¥1,400で買って1チャンネル追加できるという代物で、K君と示し合わせて同じ周波数を買いに行った。
購入時3チャネンル入ってて、最大12チャンネル、全部埋まるのは大阪に行ってから。
流石大阪、もっとうんと安く売ってたけど、パチもんだったのかアクティビティの低い(時々発振しない)のも掴まされたりして悩んだ(笑)
これの後継機のTR-2300からPLLシンセサイザーを搭載して、買った状態から50チャンネル実装になった。
かなり使い倒してお役御免になってたけど、1993年に実家に戻った後通勤車両に付けて、2003年までの10年間車の走ってる間中ずっと電源入ってた。
思い出深い1台。
これで長浜編第1部はお仕舞いで、次から大阪編…まだ続けるんか?
京大に行った年の離れたお兄さんを鼻で笑って馬鹿にしてて、ご自分は現在梅田の近くで開業医されてる。
K君とW君も半年後だか1年後だかに行ってたね。
私は中学3年生の4月に叔父さんに連れて行って貰った。
実はまあ殆ど勉強して無くって、新快速で大阪に向かう電車の中で必死にやってた(笑)
当時は大阪に行く機会もそうそうなかったので、もうちょっと先に勉強しておいて、ゆっくり楽しんでこいよってなもんだ。
首尾よく電話級(現在は4級と言う)に受かって夏からボチボチ始めた。
大体アマチュア無線のイメージというのはこんな感じだったんだよね。
W君が持ってた機械と同じので、アンテナもそれなりに大きいのが必要。
家はクリーニング屋だったので、「自営って儲かるんや。。。」と子供心に羨ましく思った(笑)
O君はお兄さんがやってたので、同様のを持ってた。
K君のは私のイメージからは程遠い、目を疑うようなのだった。
チンケなサイズ(ポータブル機)だし、周波数の切り替えはTVのチャンネルそのもの。
「…なんじゃい、これは。。。」と当時は思ったんだけど、現実庶民の子供が買えるのはこの程度が精々でしょ…これでも当時結構高かった。
私も無理言って母親のヘソクリで買って貰った…とても感謝してるので、勿体無くてとても捨てられない。
超短波帯なのでアンテナも小さく、1m程度のを父親に断ってから自分でTVアンテナの天辺におっ立てて通信開始。
大屋根に上がるので、落ちて死ぬかと思った(笑)
主にはK君と、宿題やテストの相談(笑)…何しとんねん。。。
出力も2Wと小さく(電話級は最大10W)通信距離は概ね50km程度…地形その他に左右される。
北は福井から南は大津、西は高島郡で東は岐阜辺りまでの近距離用。
よく話をしたのは県立若狭高校アマチュア無線クラブ…殆どお馴染みさん(笑)
この通信機、TRIOのTR-2200GⅡ…K君の持ってたGの後継機。
年配の方には春日無線、今の方にはKENWOODの方が馴染みがある。
長浜の中川電機さんで購入…ここにはかなり遠くからも買いに来られていたっけ。
これの面倒臭いところは、チャンネル式ということ。
当時まだPLLシンセサイザー方式をコンパクトに纏めて安く提供することが出来無かった。
中身見りゃ一目瞭然、ICなんて殆ど使ってない。。。
水晶発振子2個(送信用と受信用)を¥1,400で買って1チャンネル追加できるという代物で、K君と示し合わせて同じ周波数を買いに行った。
購入時3チャネンル入ってて、最大12チャンネル、全部埋まるのは大阪に行ってから。
流石大阪、もっとうんと安く売ってたけど、パチもんだったのかアクティビティの低い(時々発振しない)のも掴まされたりして悩んだ(笑)
これの後継機のTR-2300からPLLシンセサイザーを搭載して、買った状態から50チャンネル実装になった。
かなり使い倒してお役御免になってたけど、1993年に実家に戻った後通勤車両に付けて、2003年までの10年間車の走ってる間中ずっと電源入ってた。
思い出深い1台。
これで長浜編第1部はお仕舞いで、次から大阪編…まだ続けるんか?