レトロ写真館2(2石ラジオ)
テーマ:電気・電子・光学
2011/04/27 23:24
私の年代の前後でご近所さんは、中学生になる前の春休みに絶対に通ることのできない関門があった。
当時多くが買っていた学研の”6年生の科学”の最後の教材がゲルマラジオだったのだが、これが聞こえた試しが無い。
実は近所のガキ大将が先鞭付けてロケット型のを、少年雑誌の巻末広告の通販で買って駄目だったのも知ってた。
書いてある通り付属のエナメル線を15m物干し竿に這わせて、アースもバッチリ取ってるのに何故か駄目。
当然自分の作ったのも全然聞こえなかった。
中学生になっても暫くは皆さんと流行りの多バンド式の短波ラジオでBCLやったりしてて、1年程は技術的なことは何もしてなかった。
写真は1977年2月号の”ラジオの製作”
2年生になって、北小学校から来たK君やW君、F君と同じクラスになったんだけど、当時北小には科学倶楽部のようなものがあって、そこで色々と教えて貰ったらしい。
特にK君は既にアマチュア無線やったり真空管ラジオを作ったりして、かなり進んでた。
でまあ、ここで色々と教えて貰ったのである。
件のゲルマラジオが鳴らない原因も教えて貰った。
長浜は放送局から遠いので、こんなチンケなアンテナでは鳴らないんだと。
「ここって彦根?」と思うくらい南にあって、我が家からは直線距離で20km以上ある。
なので電灯線アンテナと言ってコンセントに差し込むんだけど、そのままだと感電する可能性が高いので、100PF程度のコンデンサを仲介する。
アースは口に入れて舐めてるだけ(笑)
これでちゃんと鳴った。
当時まだ分木町辺りだっけかで山岡ラジオさんがお店をされていて、この辺りからお店通いが始まる。
先ずは簡単な所からと言うことで、主に1~数石のトランジスタの工作が多くて、ラジオは沢山作ったっけ。
当時はお金も無いし部品も無いので、作っては壊して部品使い回してまた作るの繰り返しなので、当時の品が残って無い。
写真は後年になってノスタルジックに浸って作った2石レフレックスラジオ。
トランジスタ2個で3個分の働きをするストレートラジオ。
増幅度が低いのでクリスタルレシーバーで聞くんたけど、NHKとKBSなら十分。
てきと~に手元のケースに突っ立ててるだけの手抜きぶり。
AMラジオの感度はバーアンテナに依存するところが大きいので、カバーすると聞こえない(笑)
昔日みたいに蒲鉾板にアルミ板立ててやりたいんだけど、何時になるやら。。。
当時多くが買っていた学研の”6年生の科学”の最後の教材がゲルマラジオだったのだが、これが聞こえた試しが無い。
実は近所のガキ大将が先鞭付けてロケット型のを、少年雑誌の巻末広告の通販で買って駄目だったのも知ってた。
書いてある通り付属のエナメル線を15m物干し竿に這わせて、アースもバッチリ取ってるのに何故か駄目。
当然自分の作ったのも全然聞こえなかった。
中学生になっても暫くは皆さんと流行りの多バンド式の短波ラジオでBCLやったりしてて、1年程は技術的なことは何もしてなかった。
写真は1977年2月号の”ラジオの製作”
2年生になって、北小学校から来たK君やW君、F君と同じクラスになったんだけど、当時北小には科学倶楽部のようなものがあって、そこで色々と教えて貰ったらしい。
特にK君は既にアマチュア無線やったり真空管ラジオを作ったりして、かなり進んでた。
でまあ、ここで色々と教えて貰ったのである。
件のゲルマラジオが鳴らない原因も教えて貰った。
長浜は放送局から遠いので、こんなチンケなアンテナでは鳴らないんだと。
「ここって彦根?」と思うくらい南にあって、我が家からは直線距離で20km以上ある。
なので電灯線アンテナと言ってコンセントに差し込むんだけど、そのままだと感電する可能性が高いので、100PF程度のコンデンサを仲介する。
アースは口に入れて舐めてるだけ(笑)
これでちゃんと鳴った。
当時まだ分木町辺りだっけかで山岡ラジオさんがお店をされていて、この辺りからお店通いが始まる。
先ずは簡単な所からと言うことで、主に1~数石のトランジスタの工作が多くて、ラジオは沢山作ったっけ。
当時はお金も無いし部品も無いので、作っては壊して部品使い回してまた作るの繰り返しなので、当時の品が残って無い。
写真は後年になってノスタルジックに浸って作った2石レフレックスラジオ。
トランジスタ2個で3個分の働きをするストレートラジオ。
増幅度が低いのでクリスタルレシーバーで聞くんたけど、NHKとKBSなら十分。
てきと~に手元のケースに突っ立ててるだけの手抜きぶり。
AMラジオの感度はバーアンテナに依存するところが大きいので、カバーすると聞こえない(笑)
昔日みたいに蒲鉾板にアルミ板立ててやりたいんだけど、何時になるやら。。。