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雨樋の修理(その4、まとめ)

テーマ:ハウスキープ
 前回の続き、最終回。
「どうしよう」って、買うしかない。
会社でも近所の建材屋を聞いたりしたけど、手間暇考えたら通販で買おう。
前回買った建材ステーション
ここは富山の精田建鉄さんがされているらしい。
本体価格@250+送料¥648だって…もう笑っちゃうしかないけど、仕方が無い。
郵送も打診したけど、その仕組みは無いとか。
担当さんが聞いてくれただけでも立派。
と言う事で到着。

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 接着剤も盛大に使ったので、たったこれだけでほぼ1本使い切ってしまった。
これにて終了。

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 と言う事でまとめ。
材料費は近所のホームセンターで一部買ったりして、合計で¥4.5万くらい。
手間賃は業者に頼んだら2人で丸1日は掛からないだろうから、¥3万くらいかなぁ。。。
まともな足場は組まずに私と同じ梯子でやるとして、合計で¥8万程度か?

 今回の件は気が付いて「そろそろもう駄目かなぁ…」と思い出してから10年以上。
如何に物臭かが判りますね。
3年程前に申し訳程度に応急処置したんだけど、いつまでもこのままと言う訳には行くまいて。
と言う事で、現状調査をしたのが2013年6月1日。

 この時は
1.現物の寸法を測る。
2.これで排水能力は足りるのか?
3.カタログの推奨値からは吊金具の数量が半分以下だが大丈夫か?
  (積雪、風)
4.15mと長いが、夏冬の伸縮対策はしなくて良いのか?
と気になった点を調べた。

資料1.jpg

 この後雨樋を近所のホームセンターに見に行くが無かったので、ネットで探す。
富山の建材ステーションと言う所が目的の物を取り扱っていたので、ここにメールを出す。
大変に親切だったのでお言葉に甘えることにして、簡単な質問書を作ったのが8月10日。

資料3.jpg

 これにもまた親切に答えて貰った。
これはもうやらねばなるまいて。
と言う事で、施工図を描いたのが9月の21日。
ここから部品を拾って建材ステーションに発注したのが10月3日。
物品の到着が10月8日。
丸パイプ2本は近所のホームセンターで購入。

資料2.jpg

 現物見ると1本4mは見るからに長い!
…こりゃあ独りではやる気が出ないなぁ(笑)
と言う事で、年内は見送り。
明けて2014年、暖かくなったらやろうか。。。
…と思ったGWは、仕事がテンコ盛りで時間が取れず。
その後も朝は好くても午後から風が強い日が多く、高所作業は無理だった。

VP1040489.JPG

 でも屋外での1日作業を考えると5月一杯が限度で、これ以降は暑くて出来ない。
と言う事で今回の作業。
他にペンキ塗りとかもしたかったけど、もう無理。
夏場は屋内の電気工事して、ペンキ塗りは秋かな?

キーワード: 雨樋 修理 修繕 交換 自作 自分 DIY 工事 作業

あのお店はまだあった

テーマ:お外でご飯
 あれから一年、また来た。
前回は昼前からだったけど、今回は昼過ぎの電車で。
あのお店もちゃんと残ってた(笑)

VDSC_0013.JPG

 終了は17時過ぎで、会場を出たのは17時半、「あの店寄ろう!」
…と思ったけど、この季節のこの時間はまだ日が高い。
大通りで人通りも多いのに客は誰も入ってない。
そこに独りで入ってリラックス出来るほど肝っ玉は太くないので、止む無くスルー。
良い店無いか検索したら、駅の反対側なんだと。

VDSC_0014.JPG

 と言う事で、ここの地下に昭和ノスタルジックな飲み屋街があるとか。
…って、ここ何回か来たことある。

VDSC_0015.JPG

 「ちょっと壱杯」がお勧めとのことだったけど、立ち席では無い様なのでそれならどこでも一緒か。。。
と言う事で「串楽」と言う所に入る。
18時までに入るとセットが¥1,000⇒¥800だったけど、5分間に合わず…まあエエか。

DSC_0016.JPG

 と言う事で、ビール2杯飲んで出る。
今度冬場に行く機会があれば(今回の件では無いけど)、あのお店寄らなきゃ(笑)

雨樋の修理(その3)

テーマ:ハウスキープ
 前回の続き。
月曜日は雨らしいので、これは今日終わらざるを得まいて…終わるんか?
今日は一日高所作業なので、昨日と同じくそれなりの装備で。
三用途(電気、飛来、転落)のヘルメットと安全帯は必須、今回は安全メガネは不要ね。

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 尤も、このエエ加減な掛け方で大丈夫かは疑問だけど。
ぶら下がっても、ロープ切れへんやろか?

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 この後私が死ぬまでは持って欲しいので、吊金具はステンレス製。
前のは羽部もスポット溶接してたけど、今回はカシメてあるのでこの部分も前回よりも持つかな?

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 何分独り作業なので、工法もそれに合わせて考えなくては…通常の企業ベースでは無理。
と言うか、足場無しの梯子一本で作業すること自体が既に無謀やろ?(笑)
今回は樋は一本づつ軒にぶら下げてから接着することにする。
事前に屋根に並べる…ここで何と無く嫌な予感。

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 案の定、現物合わせしたのに20mm長くて収まらない。。。
継手とエンドキャップの肉厚で10mm大きくなるのは判ってた。
けど「大は小を兼ねる」とか、気楽に考えてた。
う~ん流石自分、詰めが甘い(苦笑)

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 20mm切っても良いけど、夏の熱膨張もあるでしょ。
0.007%/degとして、15mの長さが現在よりも20deg上がるとして約20mm。
足して40mmだけど、余裕を見て60mm切ろう。
と言う事でエンドキャップが片方無いから、雨が降っても暫くは畑に水がダダ漏れ。。。

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 このミスで時間をロスし、今日中に出来るか疑問になってきた。
とにかく縦樋まで通しておけば、1週間雨でもなんとかなるか?
ここもまあ、若干ストレスは掛かってるけど、仕舞いもなんとかそれなり。

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 いよいよ時間無くなってきた。
勾配は遣り水して水糸張って…と思ってたけど、もうそんな時間も気力も無し。
大事な所だけど、端折ろう!(笑)
取り敢えずボルトの山数から計算して順に仮締め。
M10なのでピッチは1.5mm、MAX36山でMIN6山…差は45mm。
長い方が約8mだから、8000mm/45mm≒180!
その程度しか取れへんのんか??…しゃーないか。。。
その後外観見て変な所を修正してから、水流して途中の溜りが無いかを確認してお仕舞い…と言う手抜き。

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 と言う事で、見てくれだけはOK(笑)
勾配の取り方がどう考えても駄目駄目なので、来週また確認だけどね。

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 作業の途中で近所の方がいらっしゃって、少しばかり話をする。
ご町内の方々は皆さんこの程度は”朝飯前の屁の河童”なので、ド素人工事の私は毎度教えを乞うばかりなんだけど。
どうやら近所に建材屋があって、ホームセンターよりも物が良いから自分はいつもそこで買うとか。
ホームセンターはそういうコンセプトなので質を云々しちゃ駄目なんだけど、部品自体が無いのは辛い。
なので作業終了後早速そこに行く…が休みだった。
序でなので近所のホームセンターにも行くが、やはりエンドキャップは無かった。
さて、どうしようかねぇ。。。

雨樋の修理(その2)

テーマ:ハウスキープ
 前回から早や一ヶ月。
途中は自転車をオーバーホールしてたんだけど、日中暑くなってくるからそろそろ。
ボルトの切断はディスクグラインター用の砥石があったので、これを買っておいた。
バーゲンで@50のと、ステンレスも切れる@250くらいの…5倍の差は如何に?

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 最初に安物使ったら、1本切るのに2mmはチビた(笑)
8本切ったら折板屋根に当たって使えなくなる。
ここでステンレス用に変更…流石に殆どチビらない。
でも考えてみたらバーゲン品2枚でも良かったんじゃないの?(笑)

 長さが15m以上あるので、4つに分割して解体。
何とか落とさず綺麗に解体。

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 吊金具は全部で14個。
五体満足だったのはたったの4個。
「拙いな」と思いだしてから10年以上放置していたから、こんなもんか。

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 と言う事で、午前中の部は終了。
午後からは下準備。
現状復帰が目的なので、ここからは下手に計算はせずに現物合わせに徹する。
…早速寸法が違ってるけど(笑)
排水能力のボトルネックは縦樋で、これは計算値で100mmには耐えられるから良しとしよう。

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 寸法合わせの為に1本だけ切断。
現物が15.35m、1本4mなので結構効率良い。

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 縦樋に繋ぐ部分の穴開け。
φ74mmのホールソーがあったので、これで開けてから甲丸ヤスリで広げる。
往時の実力は無いので結構いびつ(笑)

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 と言う事で、ちょっと渋い感じだけど無事に収まる。
まあまあかな?

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 接着は一緒に買った専用の接着剤。
今回の為だけにしてはエラく大きいサイズ。
「薄く塗れ」と書いてあるけど、盛大に塗る(笑)

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 エンドキャップと継手を樋に付けて本日は終了。
「20~30時間置け」と書いてあるけど、15時間あれば十分かな?

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 身体が疲れてるけど、明日も出来るやろか。。。
不安だけど取り敢えず明日も晴れますように。

チェーンを架けて最終調整

テーマ:自転車
 第6回、前回の続き、最終回。
チェーンを架ける。
近所のホームセンターで買った、サギサカの多段用。
念の為、前のチェーンと長さを比べる…6山分長い。

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 これは前に調べたように、私のCS3200のフロントのギア比が普通のより6山少ないからだと思う。
なので、一応前例踏襲で3駒(6リンク)落とすことにする。
チェーンカッター(別に切る訳ではない)でコリコリと。
これも最近の9段変速だとアンプルピンの径が違うらしい。
私のは7段なので、手持ちの工具で使えた。

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 チェーンを架けて、フロントロー、リアトップでの状態でリアディレーラーの状態を確認。
やはりこれで良かったみたい。

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 概ね目処が立ったので、シフトワイヤーとブレーキワイヤーを仮締めして切断。
アルミキャップを被せてカシメ。
専用の工具ってあるんだろうか…などとは気にもせずに、電気工事用の工具で適当に(笑)

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 この後調整に入る。
と言っても、リアの方はテンション張りつつ締めたらそのままで問題無かった。

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 フロントの方は…よぉ解りません。
ディレーラー外したので、ラジアル方向にズレが出たのか?
あれこれ四苦八苦で何とか走行に支障の無い程度になった。

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と言う事で、後は走るだけ。

 今回の費用のまとめ。
工具
 13mm薄型スパナ:¥288くらい
 薄型モンキーレンチ:¥1,315くらい
 ワイヤーロープカッター:1,375
 ボス抜き工具TL-FW30:1,236
 ボス抜き工具TL-LR15:1,558
 フリーホイール外しYC-501A:¥735
 BBロックリングリムーバー:1,239
 ----------------------
    合計 ¥7,746

材料
 アウターキットシフト用:¥518
 アウターキットブレーキ用:¥378
 シフトインナーケーブル:¥1,026(2本)
 ブレーキインナーケーブル:¥806(2本)
 インナーエンドキャップφ1.2:¥218
 インナーエンドキャップφ1.6:¥218
 TAMIYAモリブデングリス:¥500
 多段用チェーン:¥2,600くらい
 ----------------------
    合計 ¥6,264

 と言う事で、合計約¥14,000
(既に購入済みの工具・材料類は含まず)
LCC(ライフサイクルコスト)としては16年ぶりにして初の出費なので、多分ベラボウに安い(笑)

キーワード 自転車 分解 整備 オーバーホール ロックリング スプロケット ボスフリー ベアリングの数 アウター ブレーキ シフト

後輪の分解整備

テーマ:自転車
 第5回目、前回の続き。
後輪を分解整備するのに、ロックリング締め付け工具が必要とか。
なのでネットで見て皆さんが使っているシマノのTL-LR15を買う。
序でにフリーホイール外しも。
これは何れ作ろうと古いチェーンを残して置いたんだけど、安いから買った方が早い。

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 ところが…合わない。。。
もう一度よく調べると私のは1998年製で、この時代はボスフリー式が主流だったとのこと。
でもここは一番重要でしょ?
なんだかジャリってるし、「もう!油切れてますぅ!!」と言いたげな悲鳴の様なラチェット音がする。
適合するのはシマノのTL-FW30…買い直そう。

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 でまた、これが25mmと言う我が家には無いサイズ。
なので250mmのモンキーレンチを使って、ハンマーでド突き倒すが外れない。
なので転がっていた鉄パイプを突っ込んで回したら外れた。
ボスフリーは正ネジなので、反時計方向ね。

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 実は先にスプロケットの歯をバラそうとしたんだけど駄目だった。
引っ掛け工具が上手く引っ掛からない。
ここはバラさなくても特に支障はないから、今回は割愛…何れその内(笑)

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 そんなこんなでスプロケットも外れた。
後ろも汚い。。。

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 これで軸が外れる。
けどここのロックナットはまた前とは違う15mm…もう、何とかしてよ。。。
と言いたくなるけど”こんなこともあろうかと”(笑)薄型のモンキーレンチも先日買っておいたので、事無きを得て分解。

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 綺麗に洗浄。

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 組立は例によってグリスたっぷりで。

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 次にスプロケット内部のラチェット部の分解。
カニ目になってるから、写真の様にラジオペンチを突っ込んで回したけど駄目だった。
細手のポンチがあったので、これでド突くと意外と簡単に外れた。
因みに逆ネジなので、時計方向に回す。

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 隙間はスペーサーで調整してあるのか。。。
薄いのが1枚切れてるやん。

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 ここに塗るグリスはシマノのホイールハブグリスらしい。
他の所の様に人力で無理矢理回すのではなく、バネ圧でラチェットを戻すというデリケートな代物なので、オートレックスエースのような粘度の高いグリスはご法度。
それにしてもこんなんでエエのん?と思い、ネットを調べるとタミヤのモリブデングリスを使うという記述が多い。
会社で聞くと「ラジコンではモリブデンよりもセラミックが良いですよ」と言う事だったが、自転車に使うと言う記述は少なかったので、ここは安牌採ってモリブデングリスにする。

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 もうコッテリ塗りつける(笑)

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 ベアリングは裏側から。
因みに裏側のベアリングの数は40個。

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 そして表側は30個。

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 組み上げて様子を見るが、ラチェット音はしなくなった。
でも1回転させるとちゃんと20箇所でラチェットが効いたので、問題無く動作してるみたい。
と言う事で後もう一息。

ペダルとBB部の分解整備

テーマ:自転車
 第4回目、前回の続き。
ペダルとボトムブラケット(BB)部の分解整備に入る。
何となくジャリってる手触りなので。

 ペダルの根っこは固くて外れない、外す必要も無い、外れると困るのでそのまま。
反射鏡をマイナスドライバーで外して、アルミの踏面を留めているネジを外す。
でないと、外側のネジが外せないから。

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 ネジを外すと案の定、グリスが切れてる。
ここのロックナット部って、回り止めされたワッシャ一枚噛んでてよく考えられてると感心する。
因みにベアリングの数は13個。

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 反対側も同様に13個。
こちらはベアリングが零れるので注意。

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バラしたらガソリンで洗浄。

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勿論軸側も。

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これもグリスをタップリと塗り込んでもう一度組立て。

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 次にBB(ボトムブラケット)の分解整備に入る。
コッタレスクランク抜き工具でクランクペダルを抜く。
買って以来使うのは2度目(笑)

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 ここで何やら固い感触…なんやろ?
外してからよく見たら、工具の径よりもクランクの穴の方が僅かに小さかった。
そのまま通って行ったみたい。。。

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 このドロドロに汚れた状態…やはり毎回洗うべきなのかな。
軸だけになった状態で指で摘まんで回そうとするも、とても無理!

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 こちら(左)側は正ネジなので、引っ掛け工具で反時計回りで外れる。
それほど固くない。

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 片方が外れると軸が外せる。
なんじゃぁ!この切子は!!
ネジ切りながら嵌めこんだんかい??

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 スプロケット(右)側は逆ネジなので、時計回りで外れる。
専用工具が必要みたいだけど、ウォーターポンププライヤで挟んで楽に回った。
…これ、オイルシールが無いんじゃないの?

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 よく見るとやはりオイルシールが無い側のベアリングは錆びてる。
そりゃそうでしょ。。。
取り敢えずガソリンと銅ブラシでゴシゴシすると、曇りは取れないまでも指で触ってザラツキは無くなったのでこれを使おう。

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 と言う事なので、当然椀部も少し傷が。。。
まあ今回(いつもだけど)はベストを狙う訳で無し、使えるレベルならまぁエエか…と言うところ。

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 全体を洗って組立に入る。
オイルシール…どこかにないやろか?

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 スプロケ側が無かったんだけど、左側の方が分解し易いのでこちらをオイルシール無しにする。
多分もう少し頻繁に分解整備する必要があるだろうから。
最近のカセット式のって、取り付けられるんだろうか?

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 取り敢えず指で摘まんで回るようになった。
いよいよ次回は後輪の軸部の分解掃除へ。。。


ブレーキと配線の整備

テーマ:自転車
 第3回目、前回の続き。
折角なのでブレーキも分解掃除に入る。
こちらはまあなんてことはないんだけど。
可動部分も少ないので、特に気にする事は無し。

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 でも外してみるとこれがまた汚い。
たまには洗わないと駄目なのかなぁ。。。

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 ここでフと気が付く。
アウターケーブル、劣化してるやん!

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 この際なので交換するか。。。
と言う目で見ると、前から気になってるのがシフトワイヤー。
スチール製なので、錆びてる。

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 アウターは現在が銀色なので、変わった色も良いかな?
調べたら銀、白、黄、赤、青があった。
でもブレーキ用とシフト様が揃わない。
仕方が無いので、ブレーキは赤、シフトは黄色の組み合わせ。

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 メーカーは台湾のJAGWIRE。
元のにそう書いてあったのでAmazonで調べたら、ちゃんとあった。
これに合うケーブルはシフトがφ1.1mm、ブレーキがφ1.5mm。
今のは実測するとそれぞれ0.1mm大きいので、シマノのφ1.2mmとφ1.6mmにする。
こんどはステンレス製なので錆びにくい筈。

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 序でにワイヤーカッターも揃える。
売れ筋でね。

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 後はキャップも購入。
これは付いてきたので、無駄だったか?

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 こうなるとシフトレバーもオーバーホールしたいけど。
これは様子を見てまた次回ね。

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 シフト用のアウターはは上手く切れたけど、ブレーキ用は金属のコイルになってるみたい。
なので、ヤスリで端面を仕上。
その後千枚通しで穴を綺麗にする。
下写真はシフト用アウターの新旧で、やはり時代は進んでると実感。
旧の方はインナーも錆びてた。

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 出来たのはこんな感じ。
まあ変ではないか…と自分に言い聞かせる(笑)

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 配線してから気が付く…トップチューブどないしょ?
折角ここまで来たんたけど、また分解はやる気が失せる。。。

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 結局上下共、無理矢理隙間からグリスを足してお仕舞い。
ここはまあこれでもええか。。。

ディレーラーの掃除

テーマ:自転車
 第2回目、前回の続き。
頼んだ工具が来ないので、お次はデイレーラー。
と言っても、フロントは本体外して洗うだけ。
差し当たり寸法だけは測っておくか。。。

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全てがカシメられているので、分解する余地は殆ど無し。
この小汚い状態。

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 前輪と同じでガソリンで洗浄。
パーツクリーナーとかは使いません。
35年前に受けた教育ではそういうのは無かったから(笑)

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 この部分の給油はスプレーグリスで。
貰い物の旭ビスコティンという粘着潤滑剤。
価格は呉5-56の約10倍!自分じゃ買えない(笑)
5-56は揮発成分が多くて長期使用部分には向かない。
エンジンオイルよりも流れにくい。

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 リアディレーラーも油でコッテコテ状態だった。
一旦洗ったけど、やはり分解掃除しようか。。。

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 と言う事で、こちらも洗浄。
バラさないと細部までは綺麗になりません。

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 ということで、次はブレーキへ。
簡単なところばっかり(笑)

前輪の分解整備

テーマ:自転車
 前回のような体たらくだったので、反省してオーバーホールに掛かる。
考えてみりゃこの自転車を買って16年、まともな整備をしたことない(笑)
総走行距離が推定3~4,000km程度と少ないこともあるんたけど、流石にアカンやろ。。。
と言う事で、思いとしては軸部は全て。

 最初は簡単な前輪から。
クイックリリース式なので、外すのは簡単。

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 ここはロックナット式だけど、内側の掴み代は少ないので通常のスパナは入らない。
それよりも何よりも、我が家には13mmのスパナが無い!
自転車は何故か13mm、15mm、25mmとか、普段使わないサイズが多いですね。
ワザとか?
と言う事で、上が近所のホームセンターで買った薄型のスパナ。
下が外した軸で、傷などの問題は無し。

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 分解した状態はこちら。
グリス切れてる。。。

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 綺麗に掃除して中身を確認。
こちらも問題無し。

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 ベアリングも綺麗に掃除。
ベアリングの数は片側10個ずつ。

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 新しくグリスを詰め直します。
さて、ここでどのグリスを詰めるか…と言う問題は我が家には無し。
通常はシマノのプレミアムグリスだそうですが、「そりゃあボッタクリ過ぎでないの?」と言いたくなる価格…嘘やろ?
この手合いは、我が家は常に出光石油のアポロイル”オートレックスエース”と決まっているのです。
これは私が初めて車(ホンダの初期型TODAY)を買った時に、取り寄せた整備マニュアルに指定されていたもの。
ガソリンスタンドに買いに行くと、「一番小さいのが2Kg缶で¥2,000です。本当に買うんですか?」と言われた。
以来早や30年近く、まだ1/3も使えてません(笑)

VP1040336.JPG

 性能的にはデュラエースグリスはカルシウム石けん基で、オートレックスエースはリチウム石けん基だからオートレックスエースのが当然上。
粘度は少し固いんだけど、気にしない。
耐水性はどうなんだろ?リチウム石けん基でも耐水性はある筈なんだけど、カルシウム石けん基の方が良いと言う記述もあるし。。。
尤も我が家ではママチャリで何年もの実績があるから大丈夫でしょ。
もう少し頻繁に分解して、状態確認しても良いし。
と言う事で、ふんだんに塗る。

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 反対側にも塗って締めこんで調整。
はみ出した分は綺麗に拭き取ります。

VP1040097.JPG

 前輪はこれでお仕舞い。
と言う事で次へ。
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CLAY

電気の全てがライフワーク!だが寄る年波か、マイコンの半田付けをする気力が無くなった。
ので、現在は若い頃できなかったアウトドアに傾倒中。
湖北の山々を愛犬チェリー(柴犬)とウロつく日々。

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