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たまには失敗もあるさ…

テーマ:自転車
 今年に入って何日目かの終日フリー。
今年は忙しいので行けるかどうか判らないけど、懸案の自転車の部品交換をする。
買ってからすぐに判ったことなんだけど、私のクロスバイクはフロントギアの歯数が少ない。
その他のモデルや前後のモデルに比べて、何故かこれだけだった。
理由は不明。

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 まあ独りでウロつくには何も問題がない…所詮マイペースだから。
でも誰かと一緒に行く時はこれが問題になる…と思いたい。
自分に体力が無いからだとは思いたくないから(笑)
私のクロスバイクは歯数が42、34、24。
普通なら買うけど(笑)、先ずはお金を掛けないのがポリシー。
弟が家に置いて行った乗っていないMTBがあって、これの歯数が46、36、24。
ケイデンスが同じであれば、9.5%スピードを上げられる…やってみよう(笑)

VP1060382.JPG

 と言う事で、部品を分捕る。
見た目にも径がかなり違う。

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 折角なのでペダルの分解掃除もする。
錆びてるのをピカピカに磨くのは趣味ではないので、軽く錆び落としするだけ。

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 ギアの径が違うので、フロントディレーラーの位置も違う。
寸法を測ると10mm程度上になってた。

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 取り付けたらこんな感じ。
でもフロントディレーラーが当たる。

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 どうやらギアが1枚分ズレてて、内側に入り込んでる。
ディレーラもMTBのを使おうとしたけど、クロスバイクはアルミフレームでこの部分から太くなってて入らない。

VP1060398.JPG

 まあたまには失敗もあるさ。
専門家じゃないし、予備知識も何も仕入れてないし。
…さて、どうしよう。。。

休日は事後保全

テーマ:自転車
 呑みに行く時は電車で出勤です。
予定無く呑みに行く時は翌日駅までの足(自転車)をまた回収すると言うのが面倒臭い(笑)
それもこの度解決しましたが。。。
この時駅までの愛用の自転車は彼是25年選手。
今年大学を卒業して、就職した長男が生まれる前に買いました。
当時買った伏見のマンションから2km程離れたディスカウントショップに車で行ったので、嫁に乗って帰らせました。
「お腹に子供が居るのに自転車乗らせるて、最低やな!」と言われました(笑)
嫁が小柄なので、当時ボチボチ出始めていた27インチでなく26インチです。
実際は当時の子供の散歩から現在の駅までの足まで、殆ど私が活用してます。
私にはちょいと小さいですが、まあ許容範囲か。。。

VIMG_9799.JPG

 以来25年、長持ちしてくれました…まだまだ使いますが(笑)
タイヤが擦り切れてパンクしたりとかペダルが捥げてコケかけたりとか、結構苦楽を共にしてます。
過去はブラック企業さながらでしたが(笑)、今は普通にサラリーマンしてます。
それでも平日不具合に対応できる程の暇はありません。
今年に入ってから、何だかハンドルがガクガクしてる…昨夜の帰りは死ぬかと思った(笑)
土曜日の今日、漸く調べることにしました。
不思議な事だけど、ネジが緩んでた。。。

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 締めるだけで良いんだけど、前からこの辺りからキィキィ音がしてたのでよく見ると油が切れてる。
この際なので分解してグリスアップですね。

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 これでまた数年は持ってくれますように。
今年はもうこんなこともやってる時間が無い気がする(笑)
某さらりぃーまん程有能ではないので、要領が悪いのよ。
と言う事で、明日は第一回の役員会です。。。

輪行の準備

テーマ:自転車
 facebookには書いておりましたが、友人に誘われたので輪行の準備。
残念ながら3連休は雨なので延期ですが。
持っているCS3200は輪行も視野に入れて買ったんだけど、今まで出来ず。
予備知識も無いけど、取り敢えず輪行袋を買わなきゃ。。。
TIOGAのRoadPOD…他のを知らないけど、これで十分でしょ。

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 土曜日の午前中は事前確認。
その前に動作がイマイチなフロントディレーラーの調整。
はっきり言って構造を理解していないのでよぉ解りませんのや。
あちらを立てればこちらが立たずで、小一時間格闘して妥協する(笑)

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 何分初心者の予行演習なので、理解することが優先。
後付けの袋物だけでなく、スタンドも取り外さないと駄目みたい。
エンド金具もいまひとつ頼りないなぁ。。。

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 纏まった姿はこんな感じ。
エンドバーはDHバーの位置に付いているので邪魔にはならなそう。

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 なんだけど、何故か入らない(笑)
これで入らないのであれば、他の袋も駄目だと思う。

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 最近は電車に乗せるのも基準が厳しいらしい。
でも出てるのがゴムのグリップだし、担ぐときにはここを握る。
注意された時、見逃してくれるだろうか。。。

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 次に懸案の、ライトウィングに兼用できるかと言う確認。
サイズ的には入る筈なんだけど、その他の不具合が出るかも知れないしね。
袋の寸法的には見た目大丈夫。

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 どうやって担ぐか。
通常折り畳みの袋はトートバッグみたいな仕様なんだけど、今回は普通にフレームで吊る。
ハードポイントとして使える所は少ないので、必然的に決定。
後ろの部分はここ。

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 前はここ。
ヒンジ部に負担を掛けない様に、フレームのハンドル側ではなくBB側。
けれど吊った場合は必然的に負荷が掛かる。
短時間だから気にしないことにしようか。。。

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 十分余裕で、担ぐのも問題無し。
ダブついて袋が垂れないかとか確認。

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 両方あまり変わらない重量なんだけど、念の為測定。
CS3200はもう忘れちゃったけど、たしかカタログ値12.5Kgだった筈。
実測値は13K強…エンドバー付けてるし、サドルとか変わってるから誤差の範囲かな。

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 ライトウィングは12.5Kgで、カタログ値ぴったり。
流石!

VP1050490.JPG

 これくらいならサイズ・重量共に問題無いでしょう。
後は実践あるのみ…何時になるやら(苦笑)

と言うことで次回に続く。(カテゴリーが違うので、ここでリンクを貼る)

キーワード: ジャイアント パナソニック クロスバイク 折り畳み自転車

クロスバイクのBBをカートリッジ化

テーマ:自転車
 前回の続き。
私の文章が拙く、ここ以外でもご質問を頂きました。
今回は自転車のペダルで回す軸の部分(ボトムブラケット)の交換です。

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 Takaよろず研究所と言う素晴らしいサイトがあるので、私なんかが駄文を重ねるよりもこちらをご覧頂いた方が早い。
この中でもカップアンドコーン型ボトムブラケットの整備についての記述があります。
私は前回の整備の時に、この部分のオイルシールが無い事に気が付いた。
あれから2ヶ月、あまり走っていないのにグリスが沢山流れ出してるのはやはり問題。
16年も気付かずに乗ってて偉そうに言うなよ…ってな処ですが(笑)

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 現在この部分は、特に今世紀に入ってから急速にカートリッジ化が進んでいる模様。
尤も廉価品についてはいまだにカップアンドコーン式だけど。
でも自転車なんてのは長い歴史を積み重ねてきた規格品だから、カップアンドコーン式とカートリッジ式って互換性があるんじゃないの?
でなけりゃ、市場もメーカーも大混乱でしょ…と思った訳。
それで色々調べた結果、幾つか規格があるものの互換性が保たれていることを確認した。
細かい間違いを恐れず(序でに高級品は無視して)実用的に書くと、日本ではJIS(ISO)規格とイタリアン規格の2種類。
自転車の”シェル”と呼ばれる部分の幅を測れば判り、68mmmがJISで70mmがイタリアン。
日本では十中八九…と言うか、私の対象とする安物(笑)はほぼ全てJIS規格。

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 後は軸長で、これも幾つか種類がある。
実はまあフロントが変速式で無ければ、数mm程度違っても実用上支障は無い気もする。

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 1998年製のCS3200(7号車)はそもそも古いからカップアンドコーン式。
先日買ったライトウィング(9号車)も設計年度と価格帯の組み合わせ(つまりはあまり高級品では無い)からか、カップアンドコーン式だった。
これはこれの良さもあるんだけどね。
7号車はオイルシール探すよりも早いのと、9号車は出荷時の調整が少し固いので調整するよりは楽かと思い、両方カートリッジ化することにした。
9号車はネットでも交換した記述が多く、寸法を特定できたので前回交換。
7号車は流石に前世期の遺物をいまだに弄ってるような変人は少ないのか、物を特定できなかった。
2002年製のCS3200は軸長123mmとの記述があり、先日お店で後継機種のエスケープR3を測って貰っても同じだったので安心して買って帰ったら違ってた。。。

 そんな訳で土曜日の夜に実測して軸長110mmのBB-UN55をアマゾンに発注。
月曜日の午前中に届いたので交換に入る。
5月に整備して200km程度しか走ってないので綺麗なもんだけど、何故か切子が入り込んでた。

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 どうやらフレーム内のどこかから侵入したらしい。
なのでやはりカートリッジ式の方が良いだろうね。

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 2つを比べるとこんな感じ。
カートリッジ式の左のナットは単なる支えか。。。
これよりランクの下のは先にも書いたけど左椀が樹脂製(強度が低い)で本体の表面処理はパーカライジング(錆び易い)。
ネット上でもこれ(BB-UN55)を勧めているけど、頻繁に交換しないのであれば実用上は安いの(BB-UN26)でも良いんじゃないの?

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 こんな感じで取り付け。
ナット側はシール材が塗布されていたのでそのままだけど、本体側は雨水が浸入したりすると困るかなと思ってグリスを塗布。

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 締め付けた状態は下の通り。
この状態で軸を指で回すと軽々と回る…当たり前だけど嬉しい。

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 ペダルを取り付けてお仕舞い。
隙間も少なくなったけど、好いか悪いかは不明。

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 と言うのをこの狭い空間でやっておりました(笑)
整理しなきゃなぁ。。。

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 秋には友人から輪行に誘われているので、ロングライドに備えてサドルも交換。
女性には解らない辛い痛みに対応しています(笑)

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 と言う事で完了、後は走るだけ。
来月初まで忙しいので、まだ走れませんが。。。

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 試験走行したら良い感じ。
あのゴロゴロ感は皆無。
実は9号車は少しゴロゴロしてるんだよね。
多分スプロケット側の問題だけど、気力が出ないのでまた次回。

折り畳み自転車のBBをカートリッジ化

テーマ:自転車
 前回の続き。
今週はずうっとバタバタとしておりました。
まあ就業時間中が忙しかった訳で無くて、その後が色々と(笑)
水曜日までは県内をウロウロして、木曜日は大阪。
そのまま泊まって金曜日は兵庫県某市へ。
総面積82,000坪(甲子園の7倍)のリゾート地。
先日大きなお仕事を頂いたとかで、折角だからその視察も兼ねて会議も兼ねて定年退職者のお祝いも兼ねて。

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 土曜日の朝に解散…折角なので大阪で途中下車して買い出し。
最初に革を買いに大国町の革屋を3軒回るも成果無く、その他の消耗品を幾つか購入。
1軒廃業1軒定休日、1軒はネットから想像するよりもかなり小さかった。
まあ市場規模考えればこんなもんか。。。

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 帰りは何故かうっかり(何も考えて無かった…)四つ橋線に乗ってしまい、西梅田着。
チャリ屋はウエムラに寄ろうと思ってたんだけど、そんな訳でシルベストサイクルへ。
CS3200(以下7号車)は件の理由でやはりオイルシール無しは不安だなぁ…と言う処。
不本意ながら雨天時も走る場合があるので、その対策だけはしとこうか。。。
実はライトウィング(以下9号車)もBB(ボトムブラケット)が、個人的には許せないレベルの固さなので何とかしたい。
どうやらBBはカップ&コーンをカートリッジに変更出来るらしい。
寸法は今世紀のCS3200(最初からカートリッジ式)は軸長123mmらしいけど、確認しなきゃなぁ…と思いつつ、上記の理由で出来ず仕舞い。
店に寄ったらこの手で一番安いの(シマノのBB-UN26 68-122.5mm)があった。

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 もう一つ上の(シマノのBB-UN55 68-122.5mm)を発注していて、7号車で使えたら9号車用に追加で買おうと思ってたの。
店員の若い兄ちゃんと話をしていたらとても親切で、わざわざ後継機種のエスケープR3の軸長をノギスで測ってくれた。
その親切に感激したのでそのまま買う…価格も\1,200程度だし、ダメモト。
隣に¥1万超えのがゴロゴロしてるのに、一番安物買いに来た客にもそれだけ真剣になってくれるのは素晴らしい。
帰ってから7号車のクランクを外して測定…110mmだった、ガビ~ン。。。

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 まあそんな失敗もたまにはあるさ…と言う言い訳は駄目だねぇ、本来測っておくべきだ。
なので9号車には帰ったら届いていた、もう一つ上位の品を取り付けることにする。
ネジが2本付属、パーカライジングが鍍金、ナットは樹脂がアルミ、梱包箱が上等になってコストは165%で+\800ちょっと。
でも中身(ベアリング)は同じだと思う。

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 ネットで見るとこのネジの突起が邪魔なので、短いネジを入れろと言う記述がある。
でもこの差ならカートリッジを入れてからネジを入れても大丈夫でしょ?

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 と言う事で入替え完了。
もう驚くほど軽くなった。

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 取り外した部品は何かの為に残しておこうか。。。
使い道あるやろか?

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 と言う事で、軸長110mmの部品を先ほどポチッとする。
結構ロスが多いなぁ…まあしゃ~ないか。。。

サイクルコンピュータの取り付け

テーマ:自転車
 前回の続き。
土曜日会社から帰ったらサイクルコンピュータが届いてた。
走行距離と、可能なら速度が判れば良いと言う最低限の要求事項なので、CAT EYEの一番安いの。
この手は最近は無線が主流のようですね。
私は過去の経験から「何であれ有線と無線の選択肢がある場合は、迷わず有線」と言うのがポリシーなので、迷いは無し。
そもそも買った目的(車載)からして使用頻度が少ないので、場合に拠っては1年に1度も乗らない場合も十分あり。
とにかく価格狙いで、黒よりも白の方が¥100安いので白(笑)

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 小径タイヤでスポークやフォークの角度が大きいので取り付けは難儀。
こんなもんかなぁ。。。

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 有線にした場合に面倒臭いのは配線の処理。
個別に配線するのはリスクが大きいので、前ブレーキのワイヤーに沿って固定。
見てくれ気にしないので、電線処理用の自己融着テープを使用。

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 と言う事で終了…ゴテゴテしてるなぁ。。。
ライトはありえへんやろ?と言う安物。
百均で手に入るライトや鍵を付けるくらいなら、省いて定価で¥5万切るようにした方が良いんじゃないの?

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 後は工具入れが欲しい。
土曜日の話で良い革が手に入らなかったので、ツールバッグの製作はまた今度。

折り畳み自転車

テーマ:自転車
 1年前から色々悩んでて、漸く買いました。
一昨年元ボスがダホンのルートを買ったので、これも候補の内だった。
けど、どう考えてもこのスタンドの位置は欠陥品やろ?と思って買えなかった。
元ボスは機械の設計者してて買ったんだから問題無いのかも知れないけど、私には許せない。。。
で紆余曲折して18インチに引っ掛かりを感じるも、こちらに決定
要求仕様は輪行ではなくて車載なので、ここまで軽くなくても良いんだけど。

 と言う事でポチッとしたのが先週の火曜日くらい。
発送は9月上旬とあったので、ゆっくり構えていたら土曜日の散歩している間に来た(笑)
一体どういう納期管理なの?
大きいのでいつもの農業倉庫に運び込まれていた。

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 組立ては簡単…そもそも折りたたんで無いし。
4色あるけど古いモデルの生産中止品で、在庫限りの格安なのでオレンジ1択!
名前は人力9号(笑)
最初に買って貰った三輪車から数えて9台目。
(1~5、8号は既に廃車。)

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 用途は車載して登山口から(笑)のアクセスやポタリング。
とにかく小さく安く気軽に手軽に、機動力上げるのが最優先。
自転車は今の7号が前輪外せば乗るけど、後部座席が潰れるのは辛いからこれに合わせなきゃ。
折り畳んだ姿はこれ。

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 残念ながら縦には入らなかったので、荷室の2/3を占領される…まあ許容範囲か。
前車の荷室ベルトを残して置いたのが役に立った。
後隙間に常備品の宿泊バッグくらいは入るので、このままフラりとどこかに行ける。

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尤も10月初旬までは忙しいので、どこにも行ける気がしないんだけど。。。
それまではサイクルコンピュータその他必要品を揃える予定。

チェーンを架けて最終調整

テーマ:自転車
 第6回、前回の続き、最終回。
チェーンを架ける。
近所のホームセンターで買った、サギサカの多段用。
念の為、前のチェーンと長さを比べる…6山分長い。

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 これは前に調べたように、私のCS3200のフロントのギア比が普通のより6山少ないからだと思う。
なので、一応前例踏襲で3駒(6リンク)落とすことにする。
チェーンカッター(別に切る訳ではない)でコリコリと。
これも最近の9段変速だとアンプルピンの径が違うらしい。
私のは7段なので、手持ちの工具で使えた。

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 チェーンを架けて、フロントロー、リアトップでの状態でリアディレーラーの状態を確認。
やはりこれで良かったみたい。

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 概ね目処が立ったので、シフトワイヤーとブレーキワイヤーを仮締めして切断。
アルミキャップを被せてカシメ。
専用の工具ってあるんだろうか…などとは気にもせずに、電気工事用の工具で適当に(笑)

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 この後調整に入る。
と言っても、リアの方はテンション張りつつ締めたらそのままで問題無かった。

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 フロントの方は…よぉ解りません。
ディレーラー外したので、ラジアル方向にズレが出たのか?
あれこれ四苦八苦で何とか走行に支障の無い程度になった。

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と言う事で、後は走るだけ。

 今回の費用のまとめ。
工具
 13mm薄型スパナ:¥288くらい
 薄型モンキーレンチ:¥1,315くらい
 ワイヤーロープカッター:1,375
 ボス抜き工具TL-FW30:1,236
 ボス抜き工具TL-LR15:1,558
 フリーホイール外しYC-501A:¥735
 BBロックリングリムーバー:1,239
 ----------------------
    合計 ¥7,746

材料
 アウターキットシフト用:¥518
 アウターキットブレーキ用:¥378
 シフトインナーケーブル:¥1,026(2本)
 ブレーキインナーケーブル:¥806(2本)
 インナーエンドキャップφ1.2:¥218
 インナーエンドキャップφ1.6:¥218
 TAMIYAモリブデングリス:¥500
 多段用チェーン:¥2,600くらい
 ----------------------
    合計 ¥6,264

 と言う事で、合計約¥14,000
(既に購入済みの工具・材料類は含まず)
LCC(ライフサイクルコスト)としては16年ぶりにして初の出費なので、多分ベラボウに安い(笑)

キーワード 自転車 分解 整備 オーバーホール ロックリング スプロケット ボスフリー ベアリングの数 アウター ブレーキ シフト

後輪の分解整備

テーマ:自転車
 第5回目、前回の続き。
後輪を分解整備するのに、ロックリング締め付け工具が必要とか。
なのでネットで見て皆さんが使っているシマノのTL-LR15を買う。
序でにフリーホイール外しも。
これは何れ作ろうと古いチェーンを残して置いたんだけど、安いから買った方が早い。

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 ところが…合わない。。。
もう一度よく調べると私のは1998年製で、この時代はボスフリー式が主流だったとのこと。
でもここは一番重要でしょ?
なんだかジャリってるし、「もう!油切れてますぅ!!」と言いたげな悲鳴の様なラチェット音がする。
適合するのはシマノのTL-FW30…買い直そう。

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 でまた、これが25mmと言う我が家には無いサイズ。
なので250mmのモンキーレンチを使って、ハンマーでド突き倒すが外れない。
なので転がっていた鉄パイプを突っ込んで回したら外れた。
ボスフリーは正ネジなので、反時計方向ね。

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 実は先にスプロケットの歯をバラそうとしたんだけど駄目だった。
引っ掛け工具が上手く引っ掛からない。
ここはバラさなくても特に支障はないから、今回は割愛…何れその内(笑)

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 そんなこんなでスプロケットも外れた。
後ろも汚い。。。

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 これで軸が外れる。
けどここのロックナットはまた前とは違う15mm…もう、何とかしてよ。。。
と言いたくなるけど”こんなこともあろうかと”(笑)薄型のモンキーレンチも先日買っておいたので、事無きを得て分解。

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 綺麗に洗浄。

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 組立は例によってグリスたっぷりで。

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 次にスプロケット内部のラチェット部の分解。
カニ目になってるから、写真の様にラジオペンチを突っ込んで回したけど駄目だった。
細手のポンチがあったので、これでド突くと意外と簡単に外れた。
因みに逆ネジなので、時計方向に回す。

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 隙間はスペーサーで調整してあるのか。。。
薄いのが1枚切れてるやん。

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 ここに塗るグリスはシマノのホイールハブグリスらしい。
他の所の様に人力で無理矢理回すのではなく、バネ圧でラチェットを戻すというデリケートな代物なので、オートレックスエースのような粘度の高いグリスはご法度。
それにしてもこんなんでエエのん?と思い、ネットを調べるとタミヤのモリブデングリスを使うという記述が多い。
会社で聞くと「ラジコンではモリブデンよりもセラミックが良いですよ」と言う事だったが、自転車に使うと言う記述は少なかったので、ここは安牌採ってモリブデングリスにする。

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 もうコッテリ塗りつける(笑)

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 ベアリングは裏側から。
因みに裏側のベアリングの数は40個。

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 そして表側は30個。

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 組み上げて様子を見るが、ラチェット音はしなくなった。
でも1回転させるとちゃんと20箇所でラチェットが効いたので、問題無く動作してるみたい。
と言う事で後もう一息。

ペダルとBB部の分解整備

テーマ:自転車
 第4回目、前回の続き。
ペダルとボトムブラケット(BB)部の分解整備に入る。
何となくジャリってる手触りなので。

 ペダルの根っこは固くて外れない、外す必要も無い、外れると困るのでそのまま。
反射鏡をマイナスドライバーで外して、アルミの踏面を留めているネジを外す。
でないと、外側のネジが外せないから。

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 ネジを外すと案の定、グリスが切れてる。
ここのロックナット部って、回り止めされたワッシャ一枚噛んでてよく考えられてると感心する。
因みにベアリングの数は13個。

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 反対側も同様に13個。
こちらはベアリングが零れるので注意。

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バラしたらガソリンで洗浄。

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勿論軸側も。

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これもグリスをタップリと塗り込んでもう一度組立て。

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 次にBB(ボトムブラケット)の分解整備に入る。
コッタレスクランク抜き工具でクランクペダルを抜く。
買って以来使うのは2度目(笑)

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 ここで何やら固い感触…なんやろ?
外してからよく見たら、工具の径よりもクランクの穴の方が僅かに小さかった。
そのまま通って行ったみたい。。。

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 このドロドロに汚れた状態…やはり毎回洗うべきなのかな。
軸だけになった状態で指で摘まんで回そうとするも、とても無理!

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 こちら(左)側は正ネジなので、引っ掛け工具で反時計回りで外れる。
それほど固くない。

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 片方が外れると軸が外せる。
なんじゃぁ!この切子は!!
ネジ切りながら嵌めこんだんかい??

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 スプロケット(右)側は逆ネジなので、時計回りで外れる。
専用工具が必要みたいだけど、ウォーターポンププライヤで挟んで楽に回った。
…これ、オイルシールが無いんじゃないの?

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 よく見るとやはりオイルシールが無い側のベアリングは錆びてる。
そりゃそうでしょ。。。
取り敢えずガソリンと銅ブラシでゴシゴシすると、曇りは取れないまでも指で触ってザラツキは無くなったのでこれを使おう。

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 と言う事なので、当然椀部も少し傷が。。。
まあ今回(いつもだけど)はベストを狙う訳で無し、使えるレベルならまぁエエか…と言うところ。

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 全体を洗って組立に入る。
オイルシール…どこかにないやろか?

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 スプロケ側が無かったんだけど、左側の方が分解し易いのでこちらをオイルシール無しにする。
多分もう少し頻繁に分解整備する必要があるだろうから。
最近のカセット式のって、取り付けられるんだろうか?

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 取り敢えず指で摘まんで回るようになった。
いよいよ次回は後輪の軸部の分解掃除へ。。。


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電気の全てがライフワーク!だが寄る年波か、マイコンの半田付けをする気力が無くなった。
ので、現在は若い頃できなかったアウトドアに傾倒中。
湖北の山々を愛犬チェリー(柴犬)とウロつく日々。

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