仕事始め ：
年末年始の休暇も終り、本日より いよいよ2012年の仕事始めでございます。
今年の十干十二支（じゅっかんじゅうにし）は、「壬辰」（みずえのたつ）でございます。
十干の九番目が「壬」で、十二支の5番目が「辰」
十二支は言わずと知れた「子・丑・寅・卯・辰・・・」と進んいく12のサイクル、十干はあまり馴染み無い暦ですが「甲・乙・丙・丁・・・」と続く10のサイクルで昔の通信簿というｲﾒｰｼﾞです（ﾜﾀｼﾊﾁｶﾞｲﾏｽｶﾞ・・・、笑） 。
10と12の最小公倍数は60でありますから、「甲子」から始まって60年で一周する周期です。
この「十干十二支」・60という数値は、東洋の思想 「輪廻」 に 繋がるものがあります。
60は人間の年で言いますと還暦、つまり「暦が還ってきた」という意味する文字。還暦の60歳のお祝いには赤いちゃんちゃんこを着る風習がありますが、これは「赤子に戻って生き直す」という意があるそうですね。
定年60歳、第二の人生の出発というのは、東洋的な陰陽暦からも大きな意味があったのかもしれませんね・・・。
ちと早いか・・・（笑）。
今年の干支 『辰』 は、一二支の中では唯一架空の動物「龍」でありまして、その姿は角は鹿、頭はラクダ、身体は蛇、腹はシン（蜃気楼を出す幻の動物もしくはﾊﾏｸﾞﾘ）、背中は鯉のウロコ、爪は鷹、掌は虎、耳は牛、「竜に九似あり」とされており、中国では皇帝の意や、方位四神のの東方を守る青龍、日本でも天候を司り雨を降らせ魔を払う水神さまとして広く信仰を集めています。
今年、長浜では観光PRに力を入れているのが竹生島、
ここは神の住む島として、また弁財天・龍神の神さまとしても有名な神社ですので、辰の年の飛躍に大いに期待したいものです。
また 『壬』 は草木に新しい種子が生まれた状態を意味しているそうですから、『壬辰』の年にあやかりまして昨年から仕込んでおいた仕事のこと、YEGのことが大きく育ち飛び辰ような一年にしていきたいと考えております。
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