調査 :
先般、平方町柳町で仕入れました土地を、地盤調査いたしました。
今では住宅を建設する際にはこの地盤調査は100%実施し地耐力を測定することで、その土地に見合った強度の改良工事や基礎工事を行うことが一般的です。
この自走する調査機で測定検査をいたします。
この調査はスウェーデン式サウンディング試験というやり方でして、北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用したのが始まりと言われてます。
この先端の尖ったロッドというものを地面へと貫入していく試験です。
地盤強度を調べるのに比較的安価で簡易な方法で、スクリューを取り付けたロッドの頭部に100kgまでの荷重を加えて、ロッドがどれだけ地中に貫入するかを測定します。貫入が止まった後、ハンドルに回転を加えてさらに地中にねじ込み、一定距離を貫通させるのに必要な回転数を測定し、その結果をもとに地盤の強度を判断します。
長浜では東部山間は比較的固い地盤ですが、西の琵琶湖へいくに従いまして柔らかい地層が広がっていく傾向があります。
今回の結果は、地盤改良と判定がなされました。
盛土の深さがしっかりとあり、造成工事後3年ほど経過していることで表土の強度がありましたが、その下の粘土層で軟弱なところがありとの判断です。
結果は地表から3mと比較的簡易な改良となりそうで、高額な改良工事は避けられそうです。
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