水分補給は必要です :
私どもの仕事には、建替工事やリフォーム、増築工事もございます。
その際には現地にお伺いをしまして、実地調査で測量や周辺状況を確認していきます。
この作業は提案プランを作成するにあたり、とても重要な情報となります。
たとえば、このように外壁を斜めに走るクラック。
基礎にもこのような斜めに走る構造クラック。
せん断クラックといいまして、不同沈下を起こしているときに発生します。
従いまして、この状況から判断しますと地盤が弱く、リフォームするなら耐震補強工事の検討が必要ですし、建て替えなら地盤改良工事は必要となってくると思われます。
このような現地調査のほかに、法務局にて公図や謄本にて、権利関係や面積などの調査もあわせて行います。
今回は、そこでの出来事です~。
法務局で公図や測量図を閲覧するのには500円の登記印紙代に加え、目的のところをコピー機でコピーしますと30円さらにかかりますので、閲覧ではなくその写しをもらいます。
そうしますと登記印紙代は500円で、ちょっと経費削減。
こうして一枚公図を頂きまして500円也。
この公図からは、近隣の地番の状況、水路や里道などの状況がわかります。
今回は裏に水路と里道が走っている事も確認できました。
「この団地ならでは測量図もあがりそうだな」と、おもい係りの方にお願いしましたところ・・・
係員さんが、ここの測量図はこちらになりますと出してくださったのがこちら。
ぶっぶあつい、なんと46枚っ。
係りの人 : 「ここの測量図は46枚がセットになっておりまして、こちらをどうぞ」
私 : 「この地番のところだけが欲しいんで、2枚で済むんですけど・・・」
係りの人 : 「これでワンセット、ばらせません」
46枚×500円?
えーーーー、計算出来ひんがな~。
私 : 「ほんでおいくら?」
係りの人 : 「500円になります」
私 : 「・・・・ ふっ~。」
なんだかラッキー?!
でもほんとは、他のページは全く必要ありませんで、もったいないですね。
今回は彦根の法務局、測量図も電子化になってまして、このような形式となるそうです。
この暑さで汗タラタラなのに、冷汗までもタラリ・・・
やっぱり水分補給は必要ですわ~(笑)。
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