ラーメンの発明 ：
子供達の、ながーい夏休みに入りましたね。
夏休みに入りますと親の勤めが一つ増えます。
そう、子供たちからの「どこかに連れて行け！」コールでございます。
そこで今回、子供も大人も楽しむをテーマとし、大阪池田市にあります「インスタントラーメン発明記念館」へと行ってまいりました。
※そんなテーマいりまへんか（笑）。
安藤百福氏は世界初のインスタント麺「チキンラーメン」、世界初のカップ麺「カップヌードル」を発明した日清食品の創業者でございます。
このお方がいらしたからこそ今のインスタントラーメンがあるわけでございまして、この発明がなされていなかったら今の食文化自体が大きく違っていたことでしょうね。
自宅裏庭に建てた小さな小屋でありふれた道具を使って日夜研究を重ね、チキンラーメンを発明したそうであります。
氏曰く｢大切なのは密度｣安藤百福は10年かけて温めてきた発想のヒントを、 1年間という短い時間の中に凝縮し、大きな発明を成し遂げられたそうです。
48歳で事業を起こし世界的な企業規模とした安藤氏、「人生に遅すぎるということはない」とも言っておられます。
いつだって智恵を絞り・考え抜き・チャレンジ精神を忘れない・・・、胸に突き刺さる刺激的な言葉の数々でございます。
実はここでは｢チキンラーメンの手作り体験｣をすることが出来ます。
しかしながら＜要予約制＞でございまして、これがなかなかの難。
数ヶ月前から予約を取っておかないといけないという人気ぶりです。
ちなみにちょっとやそっとじゃ電話もつながりません（泣）。
この体験コーナーは大人500円、子供300円（小学生以上が対象）と安価で半日遊べます。
夏休みとあって子供が多かったんですが、お年寄りから子供までの幅広い年齢の方と一緒に楽しみました。
このような材料からチキンラーメンをつくります。
まずは生地づくりから・・・
手動のローラー機器を使って伸ばしていきます。
麺にチジレを入れるなど難しいところは、スタッフの方が手伝ってくれます。
醤油や胡麻油など旨み成分で味つけをし、いよいよ「瞬間油熱乾燥法」によりインスタントラーメンにいたします。
まあ、油で揚げるだけなんですが、ここはお任せとなります。
そうしている間に、パッケージにオリジナルのデザインを描き上げていきます。
ちなみにこのバンダナは記念品として持って帰れます。
最後にパッケージに封をしていただいて完成！
世界に一つのチキンラーメンの完成です。
発明当時のエピソードも交えながらの説明がなされ、子供達は発明の素晴らしさや凄さなど少しは肌で感じ取ったに違いありません。
さまさざな体験教室がありますが、ここの素晴らしさといえば「発明という夢を感じ取れる体験教室」でございました。
おそらくそんなテーマがしっかりと擦りこまれているんでしょうね。
巨大ひよこもいましたよ。
ベーダーは年齢的に体験教室に入れなかったんですが、
こっちこっちと走って行く先には何があるんでしょう？
もちろん。
つづく・・・（笑）。
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