ペダルとBB部の分解整備

テーマ:自転車
 第4回目、前回の続き。
ペダルとボトムブラケット(BB)部の分解整備に入る。
何となくジャリってる手触りなので。

 ペダルの根っこは固くて外れない、外す必要も無い、外れると困るのでそのまま。
反射鏡をマイナスドライバーで外して、アルミの踏面を留めているネジを外す。
でないと、外側のネジが外せないから。

VP1040189.JPG

 ネジを外すと案の定、グリスが切れてる。
ここのロックナット部って、回り止めされたワッシャ一枚噛んでてよく考えられてると感心する。
因みにベアリングの数は13個。

VP1040177.JPG

 反対側も同様に13個。
こちらはベアリングが零れるので注意。

VP1040179.JPG

バラしたらガソリンで洗浄。

VP1040183.JPG

勿論軸側も。

VP1040160.JPG

これもグリスをタップリと塗り込んでもう一度組立て。

VP1040184.JPG

 次にBB(ボトムブラケット)の分解整備に入る。
コッタレスクランク抜き工具でクランクペダルを抜く。
買って以来使うのは2度目(笑)

VP1040162.JPG

 ここで何やら固い感触…なんやろ?
外してからよく見たら、工具の径よりもクランクの穴の方が僅かに小さかった。
そのまま通って行ったみたい。。。

VP1040165.JPG

 このドロドロに汚れた状態…やはり毎回洗うべきなのかな。
軸だけになった状態で指で摘まんで回そうとするも、とても無理!

VP1040167.JPG

 こちら(左)側は正ネジなので、引っ掛け工具で反時計回りで外れる。
それほど固くない。

VP1040217.JPG

 片方が外れると軸が外せる。
なんじゃぁ!この切子は!!
ネジ切りながら嵌めこんだんかい??

VP1040221.JPG

 スプロケット(右)側は逆ネジなので、時計回りで外れる。
専用工具が必要みたいだけど、ウォーターポンププライヤで挟んで楽に回った。
…これ、オイルシールが無いんじゃないの?

VP1040223.JPG

 よく見るとやはりオイルシールが無い側のベアリングは錆びてる。
そりゃそうでしょ。。。
取り敢えずガソリンと銅ブラシでゴシゴシすると、曇りは取れないまでも指で触ってザラツキは無くなったのでこれを使おう。

VP1040229.JPG

 と言う事なので、当然椀部も少し傷が。。。
まあ今回(いつもだけど)はベストを狙う訳で無し、使えるレベルならまぁエエか…と言うところ。

VP1040228.JPG

 全体を洗って組立に入る。
オイルシール…どこかにないやろか?

VP1040227.JPG

 スプロケ側が無かったんだけど、左側の方が分解し易いのでこちらをオイルシール無しにする。
多分もう少し頻繁に分解整備する必要があるだろうから。
最近のカセット式のって、取り付けられるんだろうか?

VP1040239.JPG

 取り敢えず指で摘まんで回るようになった。
いよいよ次回は後輪の軸部の分解掃除へ。。。


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CLAY

電気の全てがライフワーク!だが寄る年波か、マイコンの半田付けをする気力が無くなった。
ので、現在は若い頃できなかったアウトドアに傾倒中。
湖北の山々を愛犬チェリー(柴犬)とウロつく日々。

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