トイレの風水:
皆さんのトイレはどんな方位にありますでしょうか。
トイレは衛生上の観点、水が溜まる凶作用の強い場所として、設計する際に方位など特に留意して考える場所です。
家相では寅艮の方位(鬼門・北東)、坤未の方位(裏鬼門・南西)の方位にトイレを設置しますと、凶相となりますので、その方位は避けて設計したりするものです。
しかしながらリフォームなどの場合、移動が困難であったり、使い勝手の観点からその場所しか無かったりというケースもございます。
そんな場合は家相をさておきまして、「風水的に考えましょう」という日本人ならではの玉虫色のご提案をさせていただきます。「なぜなら家相の元をたどれば、中国の陰陽学からなるもので・・・云々・・・」「今や現代のパソコンも0と1の陰と陽・・・」。などと言いながら煙にまきまして・・・(笑)
結局のところ風水的に考えれば、どの方位でも色やアイテムでカバーをしていくことができます。
ちなみに私どもの事務所のトイレは東にございます。
窓には赤い額を置いてます。
仕事や情報、チャレンジ精神をつかさどる東。ビビットなカラーが似合うこの方位に赤を置き仕事運を高めております。
=お気に入りの額です=
東に寝室などがある場合は、東枕の東目覚ましで朝からバリバリ仕事が出来るそうです。
ちなみに他の方位はと申しますと・・・
東北の鬼門トイレでは盛塩で清め、白を基調にきれいに保つことがいいそうです。
北西のトイレは健康運にダメージがあります。緑のグッツ(観葉植物など)でカバーしましょう。
西のトイレの方も多いのではないでしょうか、西は金運ですから言わずと知れた黄色いアイテム。
琥珀色の桑酒をトイレでいただくと更に金運UP間違いなし(笑)!。まあ、トイレでなくとも桑酒を頂くのは金運UPにはいいと思われます。
ちなみに我が家は、北のトイレです。
実は「北のトイレは愛情が流れる」と言いまして、男女の愛情をつかさどる方位にトイレはあまりよくありません(泣)。
そこでピンクのラッキーカラーをふんだんに用いるのがいいんです。
そういえば・・・我が家では壁紙はピンク系というものの、便座は以前 景品でいただいてきた青い便座カバーが被いかぶさっております。
北のトイレに青などのグッツがございますと(我が家は別として?)、夫婦間はめっきりと冷めきった状態になりかねませんので、皆さまご注意をください(笑)。
「うん、納得。」 トイレだけに・・・(笑)
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コンセントから:
パナソニックから発売された、PLCアダプターに注目です。
家庭用コンセントを使いPCネットワークを組むことができます。
つまりコンセントがあるところなら、どこからでもインターネット環境が整うという優れものです。
以前から研究されていたのを聞いておりましたが、いよいよ商品化されましたね。
コンセントなら各部屋にありますし、これは大変便利です。
速度が落ちる無線LANや、LAN配線などはもういりませんね。
詳しくは → PLCアダプター ← でご確認ください。
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地盤改良:3
こちらは、先日から行っておりました地盤改良工事の完了現場です。
荷のかかる要所要所、基礎全体に改良工事が施されました。
これより基礎着工ですが、最後に重要な工程が一つあります。
それは平板載荷試験です。
予想される3倍の荷重をかけ沈下量を測定します。
その沈下量が1cm以内の強度があれば合格です。
今回は2.6mmの沈下量でした。
この改良工事から基礎工事が始まるのですが、さらに転圧をかけ基礎を立ち上げますので堅固な基礎が出来ると言うわけです。
このような試験が一邸ごとに成されているのは、安心して生涯を暮らす上では大変重要なことなんですね。
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地盤改良:2
昨日は「大寒」と一番寒い時期がやってきたということになります。
つまりこの日を境に春に近づいていくと言うわけですね。ありがたい、ありがたい。
地盤改良工事の続き話でございます。
まずは専用のアースオーガーを用い、地盤強度のある支持層まで穴を掘りすすめます。
こちらの現場は4mもいきますと、強度ある支持層に到達。
綺麗に掘削ができます。
そこに砕石を入れ少しずつ入れ、エアーと振動で転圧をかけながら徐々に引き上げていきます。
そう、セメンのような凝固材を使用しない、「砕石」を使った改良工事です。
建物の底部に均等にこの改良工事を施します。
地下水位の高い粘土層で行う改良工事、サンドドレーン工法によく似た形式の工法です。
地震時の液状化現象対策にもなるとのことです。
砕石が杭の代わりととなるため地球にも優しく将来、産業廃棄物にもなりません。
一つ難をいえば、性質状 深い改良には適しておらず、5mぐらいまでの改良に向いていると言えます。以外にコストも安価で出来るとあって、この工法はこれから多く採用されるのではないでしょうか。
お財布にも地球にも優しいもの。今後、大きなキーワードの一つでしょう。
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地盤改良:1
昨日の地鎮祭、お昼前に執り行いましたが、雲ひとつない天候。
お施主様はかなりの「晴れ男」だったようで、終わりますとすぐに空は雲に覆われ、雨が降ってまいりました。
地鎮祭の終了を待って、雨が降ったかのようでした(笑)。
久々に仕事のお話をして参りたいと思います。
(このような話題もしなければいつもTDRに行っているように思われがちですので・・・(笑)。)
近年、建築をおこなう際には「地盤調査」の実施は必要不可欠なのもとなりました。
その土地その土地によって地盤強度が違い、その地耐力によって基礎設計や地盤改良が施されるようになりました。
TVで「ビー玉が転がる家」「欠陥住宅」などとりだされています。手抜き工事による悪質なものもありますが、その多くは地盤の地耐力不足が起因するものであります。
といいますのも住宅における地盤の重要性を考えるようになったのはここ十数年位とまだまだ歴史が浅い訳です。
地耐力不足時には地盤改良工事を行うわけですが、近年、多く実施されてきたのが柱状地盤改良工事です。
この工事はアースオーガーという機械で、支持層とばれる安定強度のある地層まで掘り進み、セメントミルクと土を攪拌させながら引き上げていくことで、柱状の改良をおこないます。(地中にコンクリートの柱を作るイメージです)
安定した強度の得られる支持層はここ湖北地方の土地でいいますと深いところで10m程もあり、この柱状改良はこのような深い改良工事には安価で出来る最適な工法とされています。
他にも鋼管杭を用いる工法や、基礎下の土を交換する置換工事などもありますが振動問題や隣地への影響もあり、この柱状改良が多く使われてきました。
安価で地盤改良には有効的な手段の柱状改良ですが、最近になって問題点が指摘されるようになってきました。
随分と先のお話になりますが、建て替えをする際、住宅用地を他の用途に転用する際には、その改良材が不要となり、産業廃棄物として取り除くとすれば莫大な費用になってしまいます。
そんな中、新たな改良工事技術が確立されてきました。
ちょっと長いので次回に続く・・・。
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