CLAYの日記

　似たような話題を６年前にｍｉｘｉに書いてあるから、コブログ限定ね…人間としての進歩皆無(笑)
ネタバコとか何とか、オフ会でも煙草の話が出てたから。。。
私は吸いませんが、煙は有っても大丈夫なので何等の不自由は無し。
子供の頃は推理小説が好きでシャーロック・ホームズに憧れていたので、３０過ぎたら鳥打帽被ってパイプを噴かそうとか思ってた(笑)

　時に西暦２０００年１１月、事業はライバル企業の攻撃を受け、滅亡の危機に瀕していた…宇宙戦艦ヤマト風(笑)
いやあホンマ、突然に「お前の給料も出ないから、自分で売りに行って来い！」と言われて、１年間修業の旅。
実際には手分けしたので、私は準備に１ヶ月、四国に半年、名古屋に３か月、東京に２か月…こんな奴に営業させるなよってな感じ。
名古屋は近いから殆どが通いだったけど、そういやパソコン通信時代のお仲間のＳ君が居たっけ…連絡取ろ。
１９８７年当時は大学生で大阪に居たけど、実家が結構な資産家・事業家で、その頃には実家に戻って何かの事業を任されてた。
当時￥１万で買ったカシオの玩具デジカメだから、写り悪いね。



　なので３ヶ月の間に３～４回会って呑みに行ったりしてたんだけど何かでパイプの話をしたら、「俺今葉巻に凝ってんねん」だと。（名古屋でも大阪弁か？）
で、連れて行ってもらったのがシガークラブＫＡＮＯＵ…今調べたらまだやってるやん！
ママはもの凄い美人ね…奴が行くくらいだから言わずもがなだけど(笑)、話をしたら「あるよ！」と目の前に分厚いパイプのカタログ。
なので２人で入門セット買った…自分でブレンドするために葉も幾つかね。



　パイプの良い所は煙を肺に入れないので、肺癌の確率は減る。
でも今のみたいに軽くはないから強烈なニコチンとタール…口内癌の確率大幅アップだね。



　久しぶりに吸ったらこんな感じ(笑)



　まあ辛いけどそれなりに楽しい時期ではあったかな。
泊りの時は一人でＫＡＮＯＵに行ったら、ＯＬ時代にママと同期だったと言う女優の○本りつ子さんが来ていて、隣で一緒に話しながら呑んだりとか。
近くでマジマジ見ると、本当に綺麗なんですね…話し方はおっとり、成りも持ち物も洗練されてる。

　で、Ｓ君とは年賀状のやり取りをしていたけど、ある時来なかった。
どうしたかと思ってたら奥さんから手紙が来て「去年の２月に亡くなりました」ということだった。
精神的に病んで、病気になったらしい。
一見社交的で目立つ人間ほど、その内実に抱えるものも大きいのか。。。
私なんて「お前、よぉそれで鬱にならへんなぁ」と変に感心されるくらいなんだけど。
少し悲しい思い出ですね。