テープライター
テーマ:電気・電子・光学
2012/01/15 15:09
さて、前回はちょっと辛気臭い話になっちゃったけど、要点は下の方に書いてあった”9V1A”のみ。
「えっ!?それだけなの??」ってな感じ(笑)…まあ、ノスタルジック方々書いてるので。。。
で、「この電源を今は何に使ってるの?」となるのですが、現在の所はこのテープライターに使う頻度が多い。
特売品だからACアダプターは付いて来なかった、乾電池6本(9V)仕様。
テープを印刷する一瞬だけ大出力が必要なので、乾電池もある程度吟味しないとすぐに切れちゃう。
でまあ、当然オプションでACアダプターが使えるようになってる。
仕様は”6V1.5A”、ここに9V1Aを突っ込んで使ってる訳ですね…大丈夫なんかいな。。。
それ以前に、乾電池6本(9V)仕様なのに、アダプターが6Vって何?
これも電子機器なので、文字を編集してる時には電気は殆ど食わないんですね。
でも印刷する時にはヒーターの熱でテープに文字を焼き付けるので、この時一瞬だけ大きな電流が流れる。
これが乾電池だと電圧が下がって9Vを維持できなくなるから、実際の設計仕様では低い電圧でも動くようになってる…これが6V。
つまり6~9Vの範囲なら大丈夫ということやね…多分だけど(笑)
電流は1.5Aとあるけど、これも最大値でこれだけあれば十分ということで、必ずしもこれだけ流れる訳でもない。
自作電源の方は放熱板が貧弱で、定格一杯の1Aを連続して流したら壊れるね、きっと。。。
でもまあ印刷する数秒の間なら、それ以上流しても頑張ってくれるんじゃないのぉ~?
ということで、使い道のない古いアダプターのプラグを取り付けて試してみたら動いた。
この辺は商品設計の類推とか”壊しても諦めが付くか?”(笑)とかから「まあこんなもんやろ?」的に試してるので、決して何も考えてない訳では無いけどね…ほんまか?(笑)
でまあ、このテープライターが出て、本当に楽になりましたね。
私が仕事を始めた当初は、来る日も来る日も電線切っては端子をカシめるという、丁稚仕事しておりました。
この電源を作った頃は丸4年程経ってたのでキャリアも少しアップして、他にも少しずつ任せて貰えるようになってきた頃か?
当時は産業用の自動機械を作ってたんだけど、機械の表示はパネルへの掘り込み。
でも大抵は失敗があって(笑)、或いは仕様変更等でこれが変わると、名札を発注することになる。
アクリルのパネルの裏から機械で鏡文字を掘って、黒い塗料を流してバックは白、乾いたら糊塗って…と手間要りで通常3日、超特急で丸1日というところ。
高さが4cm位のだと1文字¥70、6mm位だと¥20とか、今から考えるとベラボウな価格だった。
今でも時々見るけど、きっともうちょっとは安いだろうね。
この後少しして1988年、キングジムからテプラTR55発売。
今から見ると文字も荒いし編集も手間だけど、当時としては画期的!
即飛び付きましたよ(笑)
当時のはラミネートテープで産業用のハードな使用にも十分耐えたので、掘り込みや名札は駆逐された。
丁度この頃から産業用機械もプログラム制御に頼る割合が大きくなり、頻繁な変更(による銘板の変更)にも応えてくれた。
この後出た類似品のカシオのネームランドはラミネートではなかったですね。
高かったので、私はこの後結婚した家内が買ったOASYSというワープロで使えるテープで印刷してました。
でも流用品の悲しさか印字の焼き付けが十分でなく、使ってると文字が霞んできたんですよね。
現在のテプラプロもラミネートではなくなりましたが流石専用品、品質はしっかりしてる。
三行印字すると流石にドットが目立つけど、まあ十分でしょ。。。
もう10年以上使ってるから、今のはもう少し良くなっているのかな?
…ということで、次回に続く(笑)
「えっ!?それだけなの??」ってな感じ(笑)…まあ、ノスタルジック方々書いてるので。。。
で、「この電源を今は何に使ってるの?」となるのですが、現在の所はこのテープライターに使う頻度が多い。
特売品だからACアダプターは付いて来なかった、乾電池6本(9V)仕様。
テープを印刷する一瞬だけ大出力が必要なので、乾電池もある程度吟味しないとすぐに切れちゃう。
でまあ、当然オプションでACアダプターが使えるようになってる。
仕様は”6V1.5A”、ここに9V1Aを突っ込んで使ってる訳ですね…大丈夫なんかいな。。。
それ以前に、乾電池6本(9V)仕様なのに、アダプターが6Vって何?
これも電子機器なので、文字を編集してる時には電気は殆ど食わないんですね。
でも印刷する時にはヒーターの熱でテープに文字を焼き付けるので、この時一瞬だけ大きな電流が流れる。
これが乾電池だと電圧が下がって9Vを維持できなくなるから、実際の設計仕様では低い電圧でも動くようになってる…これが6V。
つまり6~9Vの範囲なら大丈夫ということやね…多分だけど(笑)
電流は1.5Aとあるけど、これも最大値でこれだけあれば十分ということで、必ずしもこれだけ流れる訳でもない。
自作電源の方は放熱板が貧弱で、定格一杯の1Aを連続して流したら壊れるね、きっと。。。
でもまあ印刷する数秒の間なら、それ以上流しても頑張ってくれるんじゃないのぉ~?
ということで、使い道のない古いアダプターのプラグを取り付けて試してみたら動いた。
この辺は商品設計の類推とか”壊しても諦めが付くか?”(笑)とかから「まあこんなもんやろ?」的に試してるので、決して何も考えてない訳では無いけどね…ほんまか?(笑)
でまあ、このテープライターが出て、本当に楽になりましたね。
私が仕事を始めた当初は、来る日も来る日も電線切っては端子をカシめるという、丁稚仕事しておりました。
この電源を作った頃は丸4年程経ってたのでキャリアも少しアップして、他にも少しずつ任せて貰えるようになってきた頃か?
当時は産業用の自動機械を作ってたんだけど、機械の表示はパネルへの掘り込み。
でも大抵は失敗があって(笑)、或いは仕様変更等でこれが変わると、名札を発注することになる。
アクリルのパネルの裏から機械で鏡文字を掘って、黒い塗料を流してバックは白、乾いたら糊塗って…と手間要りで通常3日、超特急で丸1日というところ。
高さが4cm位のだと1文字¥70、6mm位だと¥20とか、今から考えるとベラボウな価格だった。
今でも時々見るけど、きっともうちょっとは安いだろうね。
この後少しして1988年、キングジムからテプラTR55発売。
今から見ると文字も荒いし編集も手間だけど、当時としては画期的!
即飛び付きましたよ(笑)
当時のはラミネートテープで産業用のハードな使用にも十分耐えたので、掘り込みや名札は駆逐された。
丁度この頃から産業用機械もプログラム制御に頼る割合が大きくなり、頻繁な変更(による銘板の変更)にも応えてくれた。
この後出た類似品のカシオのネームランドはラミネートではなかったですね。
高かったので、私はこの後結婚した家内が買ったOASYSというワープロで使えるテープで印刷してました。
でも流用品の悲しさか印字の焼き付けが十分でなく、使ってると文字が霞んできたんですよね。
現在のテプラプロもラミネートではなくなりましたが流石専用品、品質はしっかりしてる。
三行印字すると流石にドットが目立つけど、まあ十分でしょ。。。
もう10年以上使ってるから、今のはもう少し良くなっているのかな?
…ということで、次回に続く(笑)