津川雅彦との共通点

テーマ:自然気胸のこと
最近、俳優の津川雅彦が気胸という肺の病気になり、手術をしたというニュースがありました。
既に退院して仕事に復帰しているようですが、この気胸という病気はどれぐらい知られているのでしょう。

実は、私も5年ほど前に この気胸という病気になったことがあります。

この病気は、『肺に穴が空いた』と言われるもので、病気というよりはケガのような感じでしょうか。

私が発症したのは、たまたま土・日と実家に帰っていた時で、日曜日の朝、胸から背中あたりに違和感と痛みを感じました。

寝違えたかなと思って、ストレッチをしてみたりしましたが、どうもいつもの寝違いからくる痛みとは違うようです。

それでもその時は特に支障がなかったので、そのうち治るだろうと思っていました。

当時、日赤に入院していた身内の見舞いのために家を出て歩き始めると、その振動で胸の奥の方が激しく痛み出しました。
思わず うずくまってしまうほどの痛みでしたが、じっとしていれば収まり、ゆっくり歩けば痛みも少なかったので、なんとか日赤にたどり着きました。

そして、4階にある病室まで いつものように階段を上り始めました。
が、2階と3階の間の踊り場までくると、もう息が切れて 休憩なしでは上がれません。
4階まで上がった時は、400メートルを走った後のように ぜえぜえ 言っていました。

今思えば、日赤の救急で診てもらえばよかったのかもしれませんが、その日は京都に戻り、その後1週間ほど、会社にも行ったりして 普通に過ごしていました。

とは言っても、胸の痛みや息切れは続いていましたし、おそらく 肺がしぼんでぶら下がっているだけの状態だったからでしょうか、寝転がる時や起き上がる時は、胸の中で何かを引っ張られるような痛みを感じていました。

仕事が忙しく、病院にも行っていなかったのですが、ある日 出張があって、いつもより早く家に帰ることができました。
そこで、近くの開業医に行って診てもらい、

私 「胸が痛くて・・・」
医 「あなた、恋をしてますね?」
いや、そんなふざけた医者はいないですけど。
 
そこは循環器のほうが専門だったので、心電図なんかをとったりして、
医 「異常はないですけどねぇ」
と、なかなかわからなかったのですが、レントゲンを撮ってもらうと、
医 「あぁ!」
と感嘆の声が聞こえてきました。

見せてもらうと、胸の片方は肋骨と肺の血管などが白く映っているのですが、反対側は、肋骨の間が黒く 何も映っていません。

肺がしぼんでしまっていたのです。

この続きはまた おいおい 書いていきます(引っ張っていきます?)。

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松男

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今は京都の嵐山方面に住んでいます
中学・高校・大学は軟式テニスしてました

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