アシタはアシタの・・・

久し振りに本社以外に出張でした。

行先は大阪の茨木市。
本社からだと茨木なんて阪急電車ですぐ行けるんですけどねぇ。。。

朝は一旦会社に行ってひと仕事した後、駅まで車で行きます。
駅前の駐車場は、切符を５千円以上購入すると、当日無料になるという、パーク＆レールを採用しているので便利です。
公共交通機関が貧相な、車社会の地方ならではでしょうか。

ここからですと、山陰線で京都を経由するルートと、福知山線で大阪を経由するルートがありますが、それぞれの方向へ行く特急が、ほぼ同じ時刻に発車します。
乗り換えて茨木に到着する時刻もほぼ同じになります。
経路が２つあるありがたみが全くありません。

結局、少し時間が短く、運賃も安いので、京都経由で行きました。

乗車した車両がこちらの特急『はしだて』



こう見えてディーゼル車なので、遅くてうるさいです。
揺られること1時間半弱、京都で新快速に乗り換え、更に高槻で快速に乗り換えてようやく茨木。

約2時間ほどで仕事の打ち合わせも終わり、次は帰路につきます。

京都発の特急の時間を考えると、非常に中途半端な時間だったのですが、とりあえず茨木から普通で京都へ。

京都駅で約40分待ちだったので、初めてビックカメラに立ち寄ってきました。
どう考えても、客より店員の数のほうが多かったな。

帰りに乗車したのがこちらの特急『きのさき・まいづる』



一見『しらさぎ』と同じように見えますが、こちらのほうが新型。
もちろん電車。

途中、綾部駅で福知山行きの『きのさき』と、東舞鶴行きの『まいづる』に切り離します。

京都から1時間15分ぐらい、爆睡してしまいました。
駅から車じゃなきゃ、ビールでも飲んでたんでしょうけどねぇ。

入力したのに、操作を間違えて飛んでしまった。

ただでさえ凹んでる時に・・・

今日、会社は休業日だったわけですが、昼過ぎまで会社で仕事をしてから京都の自宅に帰ってきました。

tossanさんのコメントにお応えすべく（いや、途中で思い出したのですが）、帰りの道中で撮ったのがこちら。





湖北とは比べものにならないくらい積もってないですねぇ。

それでも、昨日はタイヘンだったんですけど・・・


あ、上の画像、車の中から撮ってますけど、もちろんこういうところに停めて撮ってますから。

ま、土曜出勤の時もあるということで　帳尻は合ってるんですが、それでも平日に堂々と(?)休めるのはありがたいです。

とはいえ、今、会社にいるんですけどね（涙）。

この時期、不謹慎なタイトルかもしれませんが・・・

昨夜、11時過ぎに会社から帰るときにはチラつきもしていなかったのですが、今朝いきなり15センチぐらいの積雪。

「こら　あかんわ、渋滞するわ。」と思い、急いで朝食を食べ、車に積もった雪を下ろして出勤です。

思ったとおり、国道に出てみると車の列。
仕方がないので別のルートで会社に向かいます。

道路はガタガタの圧雪で、しかも表面がツルツルテカテカ光っているところが至る所にあります。

「こら　気ぃつけんとあかんなぁ」と、おそるおそる車を走らせると、なんでこんなところで?　って場所で、ちょっとした渋滞になっています。

反対車線では、普通車のトラック(?)がバックしてきて、その後ろ　いや、バックしてるから前?　に対向車が続いています。

その時は、「なんで対向車線をバックしてきてるんや?」と思いました。

渋滞したまま、緩い　ほんとにユル～い坂道を登って行くと、三叉路があって、左からから交差点に入ろうとするminiがタイヤを空転させ　お尻を振りながら来るのが見えます。

「あぁ、大丈夫かいな。渋滞の原因は　この交差点か。」と思っていると、私の前を走っていたタクシーが、その三叉路の左から来るminiに進路を譲ってあげました。
miniは相変わらずタイヤを空転させながらも、なんとか右折し、私の車の横をすれ違って行きました。

「あれ、スタッドレスなんかなぁ。あんなに空回りするなんて。」と思っていまいたが、その疑念が次の瞬間に晴れました。

私の前のタクシー、タイヤが空回りして　全く前に進まないのです。
それどころか、少しずつ右にスライドしていっています。
対向車線で交差点の先頭に停まっていた車も同様なのか、車の向きと全く違う方向に少しずつズレて行っています。

私の前にいたタクシー、結局そのまま前に進むことなく反対車線までスライドしていき、あきらめてバックで坂を下りて行きました。

「あぁ～　なるほど!　さっきのトラックは　そういうことやったんか!!」とまあ、謎が解けました。

さて、「あんなに滑るもんなんかなぁ、しかも地元のタクシーが。」と半信半疑でしたが、私も前に進まなければなりません。
確かに路面を見ると　ミラー・バーン状態ではあります。

スリップしないように、ゆぅ～～～っくりアクセルを踏みました。

が、車が前に進みません。

「うぁっ！　ほんまに全然グリップせぇへんやん（汗）!!」

焦る気持ちを抑えつつ、とにかくゆっくりアクセルを踏み、変な方向に向こうとする車をなだめながら　なんとか少しずつ前に進んで、その場を過ぎることができました。

おそらく数秒間の出来事だったのかもしれませんが、えらく長い時間に思えました。

その後もしばらくは非常に滑りやすそうな路面が続いていました。
「とにかく滑らずに真っすぐ走ってくれよぉ」とドキドキして祈りながら、なんとか無事に会社に到着。

駐車場に停めた時の安堵感、もう「あぁ、今日の仕事が終わったぁ!!」って感じでしたわ。

現実は、それから長ぁ～～～い時間会社に拘束されるわけですが（涙)

なにはともあれ、
ありがとう!　BLIZZAK REVO2!
ありがとう!　ブリジストン!
ありがとう!　ブリジストンに勤める高校時代の同級生○○くん!

ん!?　○○くんはスタッドレスタイヤの開発には携わってなかったんやったっけ。