CLAYの日記

　月曜日の１時頃、義父が無くなったのでお通夜とお葬式。
嫁は月曜日の朝から実家へ。
時間も時間だし、水曜日は友引なので当然月曜日にお通夜で火曜日がお葬式と思ったが、葬儀場の都合か１日ズレる。

　こちらの感覚だと葬儀の場合は一刻も早く親戚一同が駆け付けて当家に詰めてと言う所だけど、向こうは「１日ズレたので間に合うように来れば良いよ」と至ってのんびりしたもの。
会社のボスも古くからの在所（地元）の人なので、「まだ行かへんのんか？義理は欠かすなよ！」と心配してくれるくらい。
そんな訳で、長男は無理矢理月曜日に呼び戻したものの、火曜日の朝から子供達３人連れて出る。

　場所は天橋立の更に向こう、距離にして１６０ｋｍ以上。
しかも高速道路が無い…一部あるけど遠回りだから、全て一般道をひたすら走る。
でも交通量も信号も少ないから４時間程度で着くのだ。



　向こうが何故そんなにのんびりしているかと言うと、所謂「限界集落」だから。
人口はめっきり少なくて、若い人なんていない…義弟が一番若い。
通常の宗教活動すら簡素化され、法事もお寺で村内の方１年分を纏めて読経して終りとか。
葬儀も業者に依頼して終りで、人の集まりも少ない。
義兄も関東住まいなので、勝手が判らず近所の方が仕切って（これはまあ常だけど）つつがなく終了。



　向こうでは私は只の傍系だから大人しくする。
力仕事その他のお手伝いは直系の息子たちの出番だ。
義父は良い人で好きだったんだけど、忙しさにかまけてあまり行けてなかったのが悔やまれる。
まあ実の親でもそうなんだから後悔先に立たずというところ。

　長男は先日の入院もあって留年間近とかなので、火葬の最中に抜ける。
初七日も葬儀場で済ませて、そのまま帰路に付く…向こうの実家よりもこちら側にあるので。
帰りはのんびり３人で。
こちらは原発銀座で、大飯高浜美浜と原発見ながら帰る。

　その分色々と地元にお金が落ちているのも確かで、子供たちが小さい頃は沢山お世話になった。
私はもう一度入りたかったんだけど、子供達は大きくなったのでもう嫌だと(笑)
次は孫に期待か…まあそんな金落とすよりも、「想定外」が来た時に打つ手無しじゃなくて、「ここまではやれます」程度の対策はして欲しいもんだわね。。。



　夕食は麺屋ジョニーで…初めて入った。
私は味には煩くない(笑)んだけど、次男が合格を出していたので美味しいんだと思う。