京都市のゴミ回収事情

テーマ:日記
先日、買い物に出かけたときに,ふとスーパーの出入り口にあるゴミ箱の中に目が行きました。
すると、中に 明らかにそれまでのっていたであろう食品の汚れ(?)が付いた発泡トレーが捨てられていました。

おそらく買い物をした人が中身だけビニール袋に移して捨てて行ったのでしょう。
このようなことは、京都市がゴミ収集に有料の指定ゴミ袋の使用を義務化してから絶えることがありません。

京都市が有料の指定ゴミ袋になったのは一昨年だったでしょうか。

ま、職員の不祥事が次々と明るみに出る中で、市民への負担を増やすのですから、市政への不信感は積もるばかりです。

それと関係あるかどうかはわかりませんが、導入直後は 市指定のゴミ袋以外の袋で収集場所に出されているものが多くありました。
わざわざ自宅から離れた収集場所に置きに行った人もいたようです。
また、究極は、収集場所に捨ててある指定ごみ袋を開けて、自分のゴミを入れていく といった手の込んだことをした人もいると聞きました。
それでもなんとか浸透していったようですが。

私が本格的に(?)京都で暮らし始めたのは十数年前ですが、その頃は驚いたことに全くと言っていいほど分別収集がなされていませんでした。

紙であろうが生ゴミであろうがプラスチックであろうがガラスであろうが、とにかくほとんどのものを一緒にして捨てているのです。
ずいぶん前から分別収集が実施されている長浜市で育った私には、これはかなり衝撃的でした。

生粋の京都人に言わせると、「すごい性能の分別する機械があるから」らしいのですが、「んなもん あるかい!!」と思ってました。

その後、ようやく缶などの金属類が別の日の収集になり、またその数年後、可燃ごみと不燃ごみとを区別するようになりました。

現在では、いずれの収集用の袋も有料で、5リットルから40リットルまで、容量によって値段が異なります。

で まあ、冒頭に書いたような事や、コンビニや公園にあるごみ箱に家庭ごみが捨てられていたり といったことが起きています。

家計の節約は小さい所からするものかもしれませんが、自分勝手で他人の迷惑を顧みないようなことはやめていただきたいものです。

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松男

長浜生まれの長浜育ち
今は京都の嵐山方面に住んでいます
中学・高校・大学は軟式テニスしてました

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