野球狂の詩

テーマ:日記
来年4月に開幕する野球の関西独立リーグのドラフト会議で、神奈川県の女子高校生が神戸から7位で指名されました。
日本では一時期 女子のプロ野球リーグがあったそうですが、男性に混じってプレーする女性プロ野球選手は、史上初めてになるそうです。

ナックルボールを投げるということですが、球速もさほどなさそうで、よほどでないと 火だるまメッタ打ち になりそうです。
16歳ということですので、トレーニングを積んで、頑張ってほしいものです。(なんかエラそうな私ですが。)

さて、そこで引き合いに出されるのが水島新司原作の漫画『野球狂の詩』。
主人公はプロ野球史上初の女性選手でしかもアンダースローのピッチャー 水原勇気。
どんな強打者のバットも空を切る『ドリームボール』を操り大活躍。

テレビアニメ化もされていて、当時子供向けアニメは通常午後7時台までだったのだが、これは午後8時からの1時間番組だったと記憶しています。
たしか、ジョージ秋山原作の『浮(はぐれ)雲』のテレビアニメも8時からあったような・・・

実写版もあって、主人公 水原勇気役が木之内みどり でした。
木内みどり』 じゃありませんよ! 木之内みどり!! 
俳優 竹中直人さんの奥様です。

アニメも実写ドラマも、『野球狂の詩』の主人公は『水原勇気』で、ドリームボールにまつわるストーリーになっていますが、原作の初期は そうではありませんでした。

『東京メッツ』というオンボロ球団の 選手一人一人(岩田鉄五郎、火浦、富樫、虎谷などなど) にまつわるエピソードを中心にして、1話あるいは2話読み切りの形で連載されていました。

私が読んだのは単行本になってからですが、作者の記憶違いか それともいい加減さ故か(笑)、話のつじつまが合わないところがかなりあって、「あれ? この人、引退はずなのに・・・」とか、「知らんまに監督が替わってる。」と、「???」の連続でした。

そして途中から、キャッチャー武藤が夢に見たドリームボールを水原勇気が実現するというストーリーが中心になります。

えぇ、この件の一部に関しましては、私が少年時代、コブログにお名前のあります某書店さんで立ち読みをさせていただいて得た情報となっております。

そういえば、その立ち読みをしていた時、店番をしていたおばさんが突然『○○ひ○!』と、私の名前を呼ばれたので
ビビった
驚いたことがありました。
近くにいた息子さんと思しき小さな子供が同じ名前だったようです。

いや、もちろん立ち読みばっかりじゃなくて、買ったこともありますよ。 ホントに。

まぎらわしい名前

テーマ:薬のこと
抗炎症剤「サクシゾン」を投与するところ、筋弛緩剤「サクシン」を誤投与してしまい、患者さんが亡くなられたという事件がありました。

よく、似たような名前の医薬品で引き合いに出されるのが、
「アマリール」と「アルマール」。
有名なブランドは「アルマーニ」?

ちなみに「アマリール」は糖尿病に用いる薬なので、違う病気の患者さんに投与した場合、低血糖に陥る可能性があります。

医薬品の数なんて、そりゃもう溢れるほどありますから、これ以外にも似たような名前のものはいくつもあります。

それが同じ種類の薬なら、それほど問題にならないのですが、全く違う効能を持つもので、似た名前ってのも少なくありません。

医薬品の製造において、最も重要なのは『品質』と『安全性』の確保です。

しかしながら、名称についても薬剤師さんや患者さんのことを考えてつけないといけません。
厚生労働省からも、そういった指導がなされていますが、既に売られている製品の名前を変えるのは、逆に混乱を招くかもしれません。

意外なところでややこしい問題って起きるもんです。

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2008/11      >>
26 27 28 29 30 31 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 1 2 3 4 5 6

ブログランキング

総合ランキング
14位 / 1569人中 up
ジャンルランキング
11位 / 816人中 up
日記/一般

プロフィール

松男

長浜生まれの長浜育ち
今は京都の嵐山方面に住んでいます
中学・高校・大学は軟式テニスしてました

このブログの読者

最近のトラックバック