ビル管試験顛末記2
テーマ:ブログ
2014/10/11 16:46
前回の続き。
そんな訳で目的は「ビル管試験に”なるべく少ないリソースの投入で”合格する」。
教科書と問題集買ったので、戦略(勉強の方法)はどうしよう。。。
買った教科書は400頁超。
高等数学は皆無なので、公式憶えりゃ引っ掛かる所は無し。
過去に見たことあるかも知れないけど、記憶には無い図表が沢山。
これはアメリカンプラグマティズムのツールと思えば、考えたり悩む必要は無し。
問題出た時に指でなぞれば答えが出る。
なので記憶主体とすると、3分/頁で読むとして1,200分=20時間。
問題集は5年分。
実試験は6時間だけど、全てに目を通して全容を把握しつつ問題解くならその半分くらい?
答え合わせと間違いのフォローで1時間掛けるとして、4時間/年を5年分で20時間。
その後弱点の補強に10時間掛けるとして、50時間が合格最低ラインかな?
そう考えると70時間で問題無く合格、100時間やれば余裕だけどそんなに掛けたくない。
朝は会社の駐車場で20分程度定期購読の自己啓発誌を読んでいるので、この時間を使おう。
昼休みは15分程度余裕があるので、ここから10分を捻出して30分/日。
仕方が無いので土日のどちらかは30分使うとして、3時間/週で12時間/月、48時間/4ヶ月…ギリギリ。
後はまあ直前で駄目なら尻に火が点くか。。。
何であれ、”人間最後は精神力”ですね(笑)
実際には予定通り6月9日から本を読み始め、7月31日に読了でほぼ予定通り。
7月に入ったら車の中が暑いのなんの(笑)、途中から会社の建物に入る。
この後2010年~2013年の模擬試験をやって、平均は103点…尻上りには良くなってる。
合格は117点以上なので、気分的に15%は余裕が欲しいから後30点底上げしたい。
給排水がやや弱めなのと、ねずみ・昆虫が非常に弱くてたまに40%ちょっとしか取れないので、ここを補強したいけど既に9月。
「もうちょっと何とかしよう」と少し焦ったのか、追加で問題集を買ってしまう。
これは失敗だった…全然役に立たない。
5択問題の関連性が重要なので、単発で○×じゃ試験対策にならない。
仕方が無い…ラストスパートで仕事終わってから退社するまでの30分勉強しよう。。。
実働20日で10時間の追加…割とセコい(笑)
主は過去問をもう一回。
間違った所のフォローはインターネットを使う。
よく見たのがイカリ消毒オンラインショップとか、奥村防蟲科学株式会社のHP。
よく纏まっているので解り易い。
ドブネズミは肉を食べるから身体が大きい⇒だから高い所に登るのは苦手。
肉を食べるので消化吸収の為水分が必要⇒だから濡れた所も平気。
肉食は用心深く無いので何でもホイホイ食べて罠に引っ掛かり易い。
クマネズミはその反対…と言った様に、丸憶えではなく関連付けて憶えられるので理解が早い。
オーム社の教科書よりも余程効率高い…最初からこうすればもっと時間を短縮できた。
9月下旬、いよいよ切羽詰ってきたので祭日と最終週は過去問をもう一度…多分10時間くらいはやった筈(やや誇張ありw)
総計で概ね70時間弱(やや眉唾な自己申告w)の学習で、最後5回やった過去問の平均点は132点。
初めてやった2009年のが124点しか取れなかった…こんなんで大丈夫か?
相変わらずうっかりミスが5~6問ある。
全体として当初予定に2~3点届かないけど、気力も出ないのでもうエエか。。。
明日は台風が心配。
それよりも試験地が名古屋で9時迄に集合だから起きられるやろか。
22時30分就寝の予定が23時過ぎだった…明日は5時に起きられます様に。。。
…と言う事で次回に続く。
そんな訳で目的は「ビル管試験に”なるべく少ないリソースの投入で”合格する」。
教科書と問題集買ったので、戦略(勉強の方法)はどうしよう。。。
買った教科書は400頁超。
高等数学は皆無なので、公式憶えりゃ引っ掛かる所は無し。
過去に見たことあるかも知れないけど、記憶には無い図表が沢山。
これはアメリカンプラグマティズムのツールと思えば、考えたり悩む必要は無し。
問題出た時に指でなぞれば答えが出る。
なので記憶主体とすると、3分/頁で読むとして1,200分=20時間。
問題集は5年分。
実試験は6時間だけど、全てに目を通して全容を把握しつつ問題解くならその半分くらい?
答え合わせと間違いのフォローで1時間掛けるとして、4時間/年を5年分で20時間。
その後弱点の補強に10時間掛けるとして、50時間が合格最低ラインかな?
そう考えると70時間で問題無く合格、100時間やれば余裕だけどそんなに掛けたくない。
朝は会社の駐車場で20分程度定期購読の自己啓発誌を読んでいるので、この時間を使おう。
昼休みは15分程度余裕があるので、ここから10分を捻出して30分/日。
仕方が無いので土日のどちらかは30分使うとして、3時間/週で12時間/月、48時間/4ヶ月…ギリギリ。
後はまあ直前で駄目なら尻に火が点くか。。。
何であれ、”人間最後は精神力”ですね(笑)
実際には予定通り6月9日から本を読み始め、7月31日に読了でほぼ予定通り。
7月に入ったら車の中が暑いのなんの(笑)、途中から会社の建物に入る。
この後2010年~2013年の模擬試験をやって、平均は103点…尻上りには良くなってる。
合格は117点以上なので、気分的に15%は余裕が欲しいから後30点底上げしたい。
給排水がやや弱めなのと、ねずみ・昆虫が非常に弱くてたまに40%ちょっとしか取れないので、ここを補強したいけど既に9月。
「もうちょっと何とかしよう」と少し焦ったのか、追加で問題集を買ってしまう。
これは失敗だった…全然役に立たない。
5択問題の関連性が重要なので、単発で○×じゃ試験対策にならない。
仕方が無い…ラストスパートで仕事終わってから退社するまでの30分勉強しよう。。。
実働20日で10時間の追加…割とセコい(笑)
主は過去問をもう一回。
間違った所のフォローはインターネットを使う。
よく見たのがイカリ消毒オンラインショップとか、奥村防蟲科学株式会社のHP。
よく纏まっているので解り易い。
ドブネズミは肉を食べるから身体が大きい⇒だから高い所に登るのは苦手。
肉を食べるので消化吸収の為水分が必要⇒だから濡れた所も平気。
肉食は用心深く無いので何でもホイホイ食べて罠に引っ掛かり易い。
クマネズミはその反対…と言った様に、丸憶えではなく関連付けて憶えられるので理解が早い。
オーム社の教科書よりも余程効率高い…最初からこうすればもっと時間を短縮できた。
9月下旬、いよいよ切羽詰ってきたので祭日と最終週は過去問をもう一度…多分10時間くらいはやった筈(やや誇張ありw)
総計で概ね70時間弱(やや眉唾な自己申告w)の学習で、最後5回やった過去問の平均点は132点。
初めてやった2009年のが124点しか取れなかった…こんなんで大丈夫か?
相変わらずうっかりミスが5~6問ある。
全体として当初予定に2~3点届かないけど、気力も出ないのでもうエエか。。。
明日は台風が心配。
それよりも試験地が名古屋で9時迄に集合だから起きられるやろか。
22時30分就寝の予定が23時過ぎだった…明日は5時に起きられます様に。。。
…と言う事で次回に続く。
ビル管試験顛末記1
テーマ:ブログ
2014/10/11 01:23
合格通知が来たら偉そうに書こうかと思ったけど、まさか落ちてないでしょ…落ちてたらど~する?(笑)
と言う事で前回の続き。
建築物環境衛生管理技術者、通称ビル管。
ビルメン(ビルメンテナンス)業界の人間なら、持ってて当たり前の資格らしい。
何分元が門外漢なので、この業界に4年以上も居ながら、全く存在を気にしていない資格だった(笑)
会社はこういった資格者を何人有しているか、と言うこともアピールのひとつ。
その割に資格手当てが貰える訳で無し、事前申請して合格すれば受験費用だけは出る程度。
でも「受験費用は出してくれるから良いか…」なんて思ってたら、ただでも低いモチベーションが更に下がって勉強しないので今まで全て自費。
そんな訳で前回も行ったんだけど、その後は暫くサボってた。
今年は全社で何十名か、こちらの職場でも1名行くと言うので「中身がよぉ判らんけど、私も乗ろうか…」程度の感覚。
こちらに拠ると過去20年の平均合格率は18.2%、近年は毎年約1万人の受験。
経験則ではこのテの資格試験の場合、半数はハナから受かる気も準備も無い人で全体の合格率を下げてる。
だから実際の合格率は、概ねその2倍と考えるようにしてる。
またこれを競争と考えると、残った半分のやる気と準備の出来た相手と戦う訳。
それでもせめて一回戦突破…つまりその中で半分の50%(つまり全体の25%)に残れなければ、戦う意味が無い。
そうは言っても自分自身を凡人と認めているから、余程の得意分野でなければそのまた上位20%(全体の10%)に入るのは至難の業。
そう考えると、公称合格率10~25%程度の試験と言うのは丁度良い感じ…なら行くか。。。
夏休みの宿題の如くギリギリに願書を出して(笑)、教科書を買ったのが記録では6月6日…丁度4ヶ月前。
オーム社の教科書と秀和システムの過去問題集。
オーム社は若い頃に電気の資格を取ってた時は全幅の信頼を置いていたけど、この分野はどうなんだろう。。。
帰って中身をパラパラと捲ると、意外と簡単に受かりそうな感じ。
と言うか、この私が行ってまさか落ちる内容ではないでしょう…と言うのが第一印象。
そう書くと少々傲慢に聞こえるけど、それは私の頭の出来が良いと言う意味でないのでお間違いの無いように。
簡単に言うと過去の職歴と、もうひとつは”亀の甲より年の功”(笑)
聞いたことも見たことも無いのは”ねずみと昆虫”の分野だけど、比重は少ない。
そうは言っても素では無理なので、準備は必要…どの程度必要なのか?
正直誰でも受かる試験なんだけど、合格率が上記に留まっているのは何故か?
それは貴重なリソース(人生の時間)を割いてまで取る魅力は無い言う、プライオリティの問題。
私なら今30歳で資格手当が\5,000/月出るなら、60歳までに\180万だから即取る。
でもこの年齢(50代)で、しかも単なる賑やかしに割けるリソースは少ない。
はっきり言って家に帰って試験勉強なんかするのは嫌だ。
仕事は定時で終われないし、誘われたら呑みにも行かなきゃならない(笑)
正直この年齢になると実務経験や実力が伴わない資格なんか取るよりも、周りとコミュニケーション取る方が日々の仕事やリストラされた時の再就職等、すべてに於いて重要で役に立つ。
つまり年齢が上がるに連れ、殆どの方がそう思ってるし事実そうだから、資格試験自体を受けなくなる。
その低いプライオテリィの中で、どのような質のリソースを如何程許せるのかと言う非常に低レベルな話。
このテのブログにしてはエラく後ろ向きだけど、それが現実だ。
…と言う事で次回に続く。
キーワード: 挑戦 受験記 体験記 合格記 顛末記 平成26年 2014年 10月 05日
と言う事で前回の続き。
建築物環境衛生管理技術者、通称ビル管。
ビルメン(ビルメンテナンス)業界の人間なら、持ってて当たり前の資格らしい。
何分元が門外漢なので、この業界に4年以上も居ながら、全く存在を気にしていない資格だった(笑)
会社はこういった資格者を何人有しているか、と言うこともアピールのひとつ。
その割に資格手当てが貰える訳で無し、事前申請して合格すれば受験費用だけは出る程度。
でも「受験費用は出してくれるから良いか…」なんて思ってたら、ただでも低いモチベーションが更に下がって勉強しないので今まで全て自費。
そんな訳で前回も行ったんだけど、その後は暫くサボってた。
今年は全社で何十名か、こちらの職場でも1名行くと言うので「中身がよぉ判らんけど、私も乗ろうか…」程度の感覚。
こちらに拠ると過去20年の平均合格率は18.2%、近年は毎年約1万人の受験。
経験則ではこのテの資格試験の場合、半数はハナから受かる気も準備も無い人で全体の合格率を下げてる。
だから実際の合格率は、概ねその2倍と考えるようにしてる。
またこれを競争と考えると、残った半分のやる気と準備の出来た相手と戦う訳。
それでもせめて一回戦突破…つまりその中で半分の50%(つまり全体の25%)に残れなければ、戦う意味が無い。
そうは言っても自分自身を凡人と認めているから、余程の得意分野でなければそのまた上位20%(全体の10%)に入るのは至難の業。
そう考えると、公称合格率10~25%程度の試験と言うのは丁度良い感じ…なら行くか。。。
夏休みの宿題の如くギリギリに願書を出して(笑)、教科書を買ったのが記録では6月6日…丁度4ヶ月前。
オーム社の教科書と秀和システムの過去問題集。
オーム社は若い頃に電気の資格を取ってた時は全幅の信頼を置いていたけど、この分野はどうなんだろう。。。
帰って中身をパラパラと捲ると、意外と簡単に受かりそうな感じ。
と言うか、この私が行ってまさか落ちる内容ではないでしょう…と言うのが第一印象。
そう書くと少々傲慢に聞こえるけど、それは私の頭の出来が良いと言う意味でないのでお間違いの無いように。
簡単に言うと過去の職歴と、もうひとつは”亀の甲より年の功”(笑)
聞いたことも見たことも無いのは”ねずみと昆虫”の分野だけど、比重は少ない。
そうは言っても素では無理なので、準備は必要…どの程度必要なのか?
正直誰でも受かる試験なんだけど、合格率が上記に留まっているのは何故か?
それは貴重なリソース(人生の時間)を割いてまで取る魅力は無い言う、プライオリティの問題。
私なら今30歳で資格手当が\5,000/月出るなら、60歳までに\180万だから即取る。
でもこの年齢(50代)で、しかも単なる賑やかしに割けるリソースは少ない。
はっきり言って家に帰って試験勉強なんかするのは嫌だ。
仕事は定時で終われないし、誘われたら呑みにも行かなきゃならない(笑)
正直この年齢になると実務経験や実力が伴わない資格なんか取るよりも、周りとコミュニケーション取る方が日々の仕事やリストラされた時の再就職等、すべてに於いて重要で役に立つ。
つまり年齢が上がるに連れ、殆どの方がそう思ってるし事実そうだから、資格試験自体を受けなくなる。
その低いプライオテリィの中で、どのような質のリソースを如何程許せるのかと言う非常に低レベルな話。
このテのブログにしてはエラく後ろ向きだけど、それが現実だ。
…と言う事で次回に続く。
キーワード: 挑戦 受験記 体験記 合格記 顛末記 平成26年 2014年 10月 05日